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データ思考入門 講談社現代新書

荻原和樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065309940
ISBN 10 : 4065309948
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan

Content Description

数字や統計に強くなる。数々の有名IT企業で教える「データ可視化」のエキスパートが初公開。現代人必修の「データの見方・考え方」。

目次 : 第1章 データ可視化という強力な武器/ 第2章 データを読み解く/ 第3章 データを編集する(理論編)/ 第4章 データを編集する(実践編)/ 第5章 データをデザインする/ 第6章 多様なデータの見せ方/ 第7章 データ可視化をどのように改良するか/ 第8章 炎上や誤解を避ける/ 第9章 データ可視化と報道

【著者紹介】
荻原和樹 : 1987年、神奈川県生まれ。筑波大学卒業後、2010年、東洋経済新報社に入社。2017年、英国エディンバラ大学大学院修了(修士)。データ可視化を活用した報道コンテンツの開発、デザイン、記事執筆を行い、グッドデザイン賞などを受賞。スマートニュース、メディア研究所を経て、2022年10月よりGoogle News Labティーチング・フェローとして報道機関や大学でデータの読み方や伝え方などのトレーニングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • molysk

    データをわかりやすく、見やすく視覚的に表現することを「データ可視化」と呼ぶ。この本では、データ可視化を効果的に行うために必要な「データ思考」と呼ぶべき思考法を解説する。前半は基礎編として、データの読み解きと編集。後半は応用編として、実践的なデータの伝え方。筆者は東洋経済新報社サイトでのインフォグラフィックを担当、特にコロナ感染状況を伝えた経験をもとに解説する。そのため、予備知識のない一般向けのデータの伝え方が中心で、個人的には期待と異なった。また、本書の題名は「データ可視化入門」の方がふさわしいだろう。

  • tetsu

    ★3 数字の羅列であるデータをある目的のため可視化するための手段やテクニックのことを「データ思考」としてまとめた本。とてもわかり易く各章の末尾にまとめが書かれているのでとても親切。 コロナの感染者数推移を、表と棒グラフで比べてみるとデータ可視化の威力が実感できる。 感染拡大傾向なのか減少傾向なのか、ピークがいつで第何波なのか、などグラフでは一目瞭然である。 データ可視化では必ず裏に作成者の意図があるが、作成されたグラフからそれを見抜くスキルもこれからの時代必要になると思う。

  • 羊山羊

    「どのようなデータであってもその価値を最大限に引き出すようになる思考法が「データ思考です」p11」という主張を元に、データの可視化、デザインの仕方の基礎をまとめてくれている1冊。とても興味深く読めて満足。原理原則は単純で、データをどのように伝えるのかと、コンセプト設計の大事さを教えてくれる。

  • nbhd

    クセがない、まっとうな、まさにデータの入門書。学んだこと3点→@「グラフの父」とされるプレイフェアさん。それまでのグラフ視覚化のテンプレをまとめたのが1800年前後。つまり人類がグラフに慣れ始めて230年くらい。A著者のこだわりはグラフ視覚化の「コンセプト」。東洋経済新報勤務時に任された新型コロナ感染者数の視覚化においては「冷静にデータを吟味して、現状を把握できるもの」をコンセプトに煽りを排して、冷静でフラットな配色にしたそう。Bデータは2次元表現されるけど、棒のサイズ太さ長さ、色、動きで3次元以上になる

  • TSUBASA

    日々膨大な統計データが扱われる昨今、それらを適切に可視化し、正しくメッセージを読み取ってもらう工夫が必要。人々に誤解を与えないデータ可視化のコツを紹介する。東洋経済オンラインのコロナ感染状況ダッシュボードはこの人の仕事だったか。アレはたしかに状況を把握するのに助けられた記憶がある。それはそれとして、期待してたのがいかにデータを虚心坦懐に読み解くか・読み取ってもらうにはという技術だったけども、対象としているターゲットが報道などに用いる「社会のための可視化」だったのでちょっと違ってたかな。

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