企業倫理規程・行動憲章とつくり方 各種制度・モデル規程付

本書は、企業倫理規程・企業行動憲章を取り扱ったものである。まず第１章で、企業倫理規程・企業行動憲章の作り方を解説した上で、企業倫理規程・企業行動憲章のモデルを紹介した。そこで、第２章では、企業倫理担当役員規程、企業倫理室業務規程、企業倫理委員会規程、企業倫理推進リーダー規定、企業倫理推進会議規程、企業倫理研修規程、企業倫理セルフチェック規程など、企業倫理を推進するための組織や体制に関する規程を紹介した。さらに、第３章では、独占禁止法違反防止規程、不正競争防止規程、不当表示防止規程、利益供与防止規程、インサイダー取引防止規程、業務不正防止規程、不正利得防止規程など、事案別の倫理規程を紹介した。最後に、第４章においては、社員が業務遂行上守るべき事項を取りまとめた、社員倫理規程を紹介している。

目次 : 第１章　企業倫理規程・企業行動憲章（企業倫理規程の趣旨/ 企業倫理規程の内容と形式　ほか）/ 第２章　企業倫理の推進体制規程（企業倫理への組織的な取り組み/ 企業倫理担当役員規程　ほか）/ 第３章　事案別の倫理規程（法令遵守（コンプライアンス）規程/ 独占禁止法違反防止規程　ほか）/ 第４章　社員倫理規程（社員倫理規程/ 役職者倫理規程　ほか）

【著者紹介】
荻原勝 : 昭和３７年、東京大学経済学部卒業。人材開発研究会代表。人事・労務コンサルタント（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）