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こんな世界でギリギリ生きています みらいめがね 3

荻上チキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766002423
ISBN 10 : 4766002423
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自身の身のまわりをつぶさに見つめ、遠く離れた異国の人の暮らしにもあたたかなまなざしでフォーカスする。荻上チキさんのエッセイに、ヨシタケシンスケさんがイラストストーリーで呼応する。ふたりそれぞれの「めがね」が、読む人に新たなものの見方を示してくれる新しい形のコラム、『暮しの手帖』の人気連載をまとめた書籍の最新刊です。
「身体から本心」(日々のストレスのこと)から、「布団の中で考える」(新型コロナ罹患)など身近な話から、「戦争と憎しみ」「友人に平和を」(ウクライナ取材)など時事的な話題まで読みごたえ充分です。

【著者紹介】
荻上チキ : 1981年兵庫県生まれ。評論家。メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事。一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」所長。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)メインパーソナリティ。同番組で、2015年度ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞、2016年度ラジオ部門大賞を受賞

ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『もうぬげない』(ブロンズ新社)で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位、2017年ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、『このあとどうしちゃおう』(ブロンズ新社)で第51回新風賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【我々はこの世を生きていく上で、お手軽に自分を助けてくれる「めがねのようなもの」を見つけていかないといけない】題名が秀逸な、荻上チキ&ヨシタケシンスケによる脱力系エッセイ&イラストの第3弾。ヨシタケは「あとがき」で、<小さいものが自分の運命を握っていて、平穏な日常を支えている。そんな構図はめがねに限らず、いろいろあるなあ、と思います。「あたりまえ」が実は絶妙なバランスの上に奇跡的になりたっていて、世の中の3割くらいのマジメな人々の責任感だけに依存している、という事実は、いつも私をヒヤヒヤさせます>と――⇒

  • けぴ

    荻上チキさんのエッセイにヨシタケシンスケさんのイラスト漫画の第三弾。読みやすさ、クスッとする内容は磨きがかかっています。後半、ウクライナ戦争の話題があり、チキさんが実際に訪問してラジオ番組にして賞を受賞したとのこと。少し硬派な内容ながらウクライナの日常も知ることができました。

  • Roko

    チキさんは、子ども時代のスカートめくりも、若かった頃の女子に対するブスよばわりも、原因は自分の中にある差別意識に気づいていなかったからなのだと言っています。自分は何と酷いことをしてきたんだろうと後悔し、自分と同じような過ちを犯す人が減るようにしなくちゃと努力しています。 パワハラ、セクハラ、といったハラスメントのニュースを聞かない日はありません。昨年のM氏の件も、今年のN氏の件も、自分がやったことに対する「私は加害者でした」という意識の欠如が問題なんですよね。でも、それをわからないままの人が多過ぎる(汗)

  • sibarin♪

    荻上チキさん、初めて知りました。読みやすく面白おかしく、なるほどと思わせてくれるも言葉あり他の『みらいめがね』も読んでみたいなと思いました。各エッセイにヨシタケシンスケさんが7コマほどで描かれている読み物?イラスト?もいつも通りクスッと楽しめました。ただ荻上さんがウクライナ🇺🇦に取材に行かれた章があった。未だに戦争中であるウクライナの事を忘れている自分にハッとした… もう終わって欲しいと心から願いながら読んだ。

  • aloha0307

    まずは装丁が良いね(*^o^*)まるで海のなかにいるような...荻上チキさんのエッセイ(政経、社会問題、文化現象まで幅広く)に、ヨシタケシンスケさんがイラストストーリーで合いの手を打つ(これがまた面白い)。確かに”めがね”は老化を明確にカバーしてくれるツールだね。お手軽に自分を助けてくれる”めがねのようなもの”を生きていくうえで見つけていかないといけないのですね...

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