Product Details
ISBN 10 : 4569840779
Content Description
「いじめ問題」を解決するために必要な知識とは何か。連日のように悲惨なニュースが報じられ、そのたびに多くの議論が交わされるが、その中には具体的な根拠に欠ける当てずっぽうな「俗流いじめ論」も少なくないと著者はいう。一方で、メディアには取り上げられずとも、いじめが社会問題化して以来30年以上にわたり、日本でも世界でも数々の研究が行なわれ、多くの社会理論が磨かれてきた。本書では、そうした数多くの研究データを一挙に紹介しつつ、本当に有効ないじめ対策とは何かを議論する。いじめ議論を一歩先に進めるために、必読の一冊。
目次 : 第1章 これでいいのか、日本のいじめ議論/ 第2章 データで読み解くいじめの傾向/ 第3章 大津市の大規模調査からわかったこと/ 第4章 「不機嫌な教室」と「ご機嫌な教室」/ 第5章 理論で読み解くいじめの構造/ 第6章 「ブラック校則」調査から見えたこと/ 第7章 ハイリスク層へのサポート/ 第8章 メディアが飛びつくネットいじめ/ 第9章 教員の課題と「いじめ防止法」/ 第10章 大人に求められること
【著者紹介】
荻上チキ : 1981年生まれ。評論家。元「シノドス」編集長。NPO法人ストップいじめ!ナビ代表理事。ラジオ番組「荻上チキ・Session‐22」(TBSラジオ)パーソナリティ。同番組にて、2015年度、2016年度とギャラクシー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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テツ
読了日:2019/08/03
sleep@芒羊會
読了日:2018/10/17
まゆまゆ
読了日:2018/10/31
Satoshi
読了日:2021/08/15
hana✻マインドサポーター✻
読了日:2018/10/28
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