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ISBN 10 : 4890634053
Content Description
自衛隊特殊作戦群初代群長VS第40普通科連隊長! 最強・精鋭部隊のリーダーが初めて語る究極のリーダーシップとは
▶二見「特戦群相手に互角かそれ以上の戦いができる」
▶荒谷「特戦群は一般部隊とは違う。唯一無二の部隊だ」。
同じ時代に最強の部隊作りを目指した2人が退官後はじめて再会──。
軍人であって軍人でない特殊部隊員、部隊が強くなるかどうかの分かれ道、リーダーの条件、実戦形式の訓練、陣地攻撃・防御だけでは戦えない、一番相手にしたくない敵、使う側が主導できる装備開発……
熱血対談を紙上で再現!
<目次>
はじめに(二見 龍)1
第1章 本物の強さを求めて 9
殺傷を目的としない日本の武道 9
自衛隊に戦う覚悟はあるか? 12
第2章 初代群長として目指したもの 18
軍人であって軍人ではない特殊部隊員 18
特殊作戦に対する理解不足 25
特戦群に向いている隊員 27
訓練基準を超えた訓練 30
1個チームで師団の機能を果たす 34
イラク派遣で戦力化が進む 40
第3章 精強部隊を作るには 45
特殊作戦に必須の民事・心理戦機能 45
部隊が強くなるかどうかの分かれ道 50
第4章 国を守る戦闘者とは? 61
合理性・効率性だけではない生き方を貫く 61
モチベーションの高い人間がリーダーになる 66
基礎トレーニングは課業外に行なう 73
ラックサックマーチで体と精神を鍛える 75
ストレスを「餌」にする 77
第5章 実戦に近づけて訓練する 82
危険でなくなるまで訓練する 82
自由意志の対抗戦で実力を高める 90
実戦形式の訓練 95
使う側が主導できる装備開発へ 98
第6章 戦える自衛隊を目指す 111
いちばん敵にしたくない部隊は? 111
実戦をどう捉えるか? 113
政治と特殊作戦の関係 118
陣地攻撃・陣地防御だけでは戦えない 121
第7章 熊野飛鳥むすびの里 128
「探していた場所はここだ!」128
武道を通じて日本の文化を世界に伝えたい 135
休耕田を青々とした稲田に蘇らせる 140
大調和の発想──神道と武道の本質 144
コラム
同じ時代に最強を目指した40連隊と特戦群(二見 龍)55
より強い相手を求めて/一般部隊vs特殊部隊/最も充実していた連隊長時代
コラム
唯一無二の精鋭部隊─特殊作戦群(荒谷 卓)104
なぜ特殊作戦群をつくったか?/特殊部隊と一般部隊の違い/特殊作戦群長の覚悟/
鍬のひと振りが日本を守る
おわりに(二見 龍)149
【著者紹介】
荒谷卓 : 昭和34年秋田県生まれ。大館鳳鳴高校、東京理科大学を卒業後、昭和57年陸上自衛隊に入隊。第19普通科連隊、調査学校、第1空挺団、弘前第39普通科連隊勤務後、ドイツ連邦軍指揮大学留学(平成7〜9年)。陸幕防衛部、防衛局防衛政策課戦略研究室勤務を経て、米国特殊作戦学校留学(平成14〜15年)。帰国後、特殊作戦群編成準備隊長を経て特殊作戦群初代群長となる。平成20年退官(1等陸佐)。平成21年明治神宮武道場「至誠館」館長。平成30年国際共生創成協会「熊野飛鳥むすびの里」を開設。鹿島の太刀、合気道六段
二見龍 : 昭和32年東京都生まれ。防衛大学校卒業(25期)。第8師団司令部3部長、第40普通科連隊長、中央即応集団司令部幕僚長、東部方面混成団長などを歴任し平成25年退官(陸将補)。現在、株式会社カナデンに勤務。戦闘における強さの追求、生き残り、任務達成の方法などをライフワークとして執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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