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数理物理私の研究 量子数理シリーズ

荒木不二洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621065020
ISBN 10 : 4621065025
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書では、1921年生まれの物理学者、南部陽一郎(2008年ノーベル賞受賞)から1960年代生まれの数学者、物理学者まで約50人に執筆を依頼し、数理物理に関して、自らが切り拓いてきた研究について、そのテーマへの思いを含めて語ってもらうことを目指した。扱われるトピックスは超弦理論、量子情報理論、統計力学、一般相対論、作用素環、結び目理論など多岐にわたり、数理物理の全体像を概観するのにも好適である。これから研究への道を歩もうとする方にも薦められる、示唆に富んだ1冊である。

目次 : 私の青春時代(南部陽一郎)/ 量子数理物理学の研究(新井朝雄)/ 作用素環と数理物理学(荒木不二洋)/ 波動方程式に対する散乱問題(井川満)/ シュレーディンガー方程式の3体問題(磯崎洋)/ Seiberg‐Witten理論とインスタントン(伊藤克司)/ von Neumann代数における条件付き期待値(梅垣壽春)/ ALE空間(江口徹)/ 統計力学のファインマン・ダイアグラム法(江沢洋)/ 私のRandom Works(大久保進)〔ほか〕

【著者紹介】
荒木不二洋 : 京都大学名誉教授

江口徹 : 立教大学教授、東京大学名誉教授、京都大学名誉教授

大矢雅則 : 東京理科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • デコボコ

    数理物理好きの必読書では。

  • K_Morota

    特に面白かったのは南部陽一郎と三輪哲治。論文だけではわからないエピソードや海外の有名な研究者との関わりの部分が面白い。作用素環論、関数解析が意外と多いかな。作用素環論を減らして、幾何、無限可積分系を増やしてほしいと思った。

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