Product Details
ISBN 10 : 4621065025
Content Description
本書では、1921年生まれの物理学者、南部陽一郎(2008年ノーベル賞受賞)から1960年代生まれの数学者、物理学者まで約50人に執筆を依頼し、数理物理に関して、自らが切り拓いてきた研究について、そのテーマへの思いを含めて語ってもらうことを目指した。扱われるトピックスは超弦理論、量子情報理論、統計力学、一般相対論、作用素環、結び目理論など多岐にわたり、数理物理の全体像を概観するのにも好適である。これから研究への道を歩もうとする方にも薦められる、示唆に富んだ1冊である。
目次 : 私の青春時代(南部陽一郎)/ 量子数理物理学の研究(新井朝雄)/ 作用素環と数理物理学(荒木不二洋)/ 波動方程式に対する散乱問題(井川満)/ シュレーディンガー方程式の3体問題(磯崎洋)/ Seiberg‐Witten理論とインスタントン(伊藤克司)/ von Neumann代数における条件付き期待値(梅垣壽春)/ ALE空間(江口徹)/ 統計力学のファインマン・ダイアグラム法(江沢洋)/ 私のRandom Works(大久保進)〔ほか〕
【著者紹介】
荒木不二洋 : 京都大学名誉教授
江口徹 : 立教大学教授、東京大学名誉教授、京都大学名誉教授
大矢雅則 : 東京理科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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デコボコ
読了日:2017/05/25
K_Morota
読了日:2016/04/25
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