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日本語という外国語

荒川洋平

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062880138
ISBN 10 : 406288013X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

漢字かな混じりって難しい、音はどう聞こえる、文法はどうマスターする…。著者が留学生に教えてわかった、日本語の意外な面白さや難しさなど、日本語の魅力について豊富な経験から語る。

【著者紹介】
荒川洋平 : 1961年生まれ。立教大学仏文科卒業。ニューヨーク大学教育学大学院修了。デューク大学助手、国際交流基金日本語国際センター専任講師を経て、東京外国語大学准教授(留学生日本語教育センター)。専門はメタファー研究を中心とした認知言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    日本語について日本語学校の教師が書いた本。これを漫画にしたら日本人の知らない日本語になるなぁと思う。日本語話者からしたら何気ない一言でも外国語を母語にしている人に説明するのは難しいなぁと感じた。

  • ホークス

    2009年刊。外国人への日本語教育を通じて発見した日本語の特徴や面白さ。日本語は音の種類が少い一方、ひらがな、カタカナ、漢字の3つの表記を混ぜて書く稀有な言語。外国人が「なぜ?」と思う日常語は多い。例えば「ている」には多数の用法があり中々難しい。「今、〇〇を食べている」「いつもここで食べている」「窓が開いている」など。「た」はもっぱら過去の印だが、「あ、あった!」「そうだ今日はテストだった」「どいたどいた!」などの「た」は意味が違う。日本語教育の参考として、片岡義夫氏の関係書を挙げているのが面白い。

  • ntahima

    日本語教育の本って日本語の専門家が書いているのにも関わらず非常に読みにくいものが多い。言葉の定義や論理の整合性を重視する為どうしてもそうなりがちなのは理解できるが。さて本作であるが、先ず出だしが非常に読みやすい。ツカミOK!名著『日本語』(金田一春彦)を思い出した。勿論、新書版という量的制約の為、これ一冊読めば日本語が教えられるかと言えば実はそうではない。これから日本語教育の勉強を始めようと思っている方、日本語を教えながらも授業の進め方に悩んでいる方にお勧めの一冊です。『もしも・・・』の方も読んでみたい。

  • Saiid al-Halawi

    めっちゃ良書だと思った。テーマは絞ってるけどちゃんと語用論とかSLAとか認知言語学とかその他周辺分野のツボをおさえてるんじゃないかと思う。日本人は母語話者以外の日本語に対して不寛容だってのにはちょっと思うところがある。

  • しゅん

    日本語を教える著者の経験から、他言語(主に英語)との差異をみる。日本語を外から見るという視点はなかなか実感できないのでありがたい一冊。日本語話者は世界人口中9位いるにもかかわらず日本国の外で使えないという微妙な位置付けが話者の意識にも作用していると思った。後半は日本語教師になりたいための実践的なアドバイス中心になる。

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