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ISBN 10 : 4000114158
Content Description
先秦時代から西晋に至るまでの東アジアの世界は、どんな思想に支えられていたのだろうか。またそこにはどのような制度が備わり、いかなる社会が形作られていたのか。政治のみならず軍事制度、文学、また家族制度・性差、日本や中央アジアを含む周辺地域とのかかわりまでを射程に収め、「中華世界」の興隆から衰微までを新たな時代区分と「中華世界の重層環節」という視座のもとにダイナミックに描き出す。
目次 : 展望(中華世界の重層環節その一幕)/ 問題群(「中華帝国」以前/ 軍事制度からみた帝国の誕生―秦から漢へ/ 漢帝国の黄昏―前漢から後漢へ/ 漢人中華帝国の終焉―四夷中郎校尉から都督へ)/ 焦点(漢代地方官吏の日常生活/ 漢魏晋の文学に見られる華と夷/ 礼秩序と性差/ 楽浪と「東夷」世界―三世紀にいたる秘められた水脈/ 漢晋期の中央アジアと中華世界)
【著者紹介】
冨谷至 : 1952年生。京都大学名誉教授。専門は中国法制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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