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ISBN 10 : 4082880992
Content Description
いつもやってるサッカー でも試合に勝てないのはなぜ?
サッカーはいま、日本でもっとも人気のあるスポーツで、子どもの競技人口もダントツです。
ドリブルやパス、シュートのしかたや、ボールのコントロールが上手な子どもは驚くほどふえました。しかし、それだけでは試合に勝てないのが事実です。
ボールをコントロールする技術の次に覚えるべきこと。それはボールをどのようにゴールに結びつけるか、どのように相手にゴールさせないか、です。
ゲームの組み立てに重要な「オフ・ザ・ボール」
「オフ・ザ・ボール」とは、選手がボールを持っていない状態です。
サッカー初心者のころは、どうしてもボールのゆくえが気になり、ボールに集まってしまいがちです。しかし、ボールを持っていない選手の動きこそが、ゲームの組み立てには重要、というのが「オフ・ザ・ボール」の考えかた。
ボールを持っている選手だけが攻撃しているわけではありません。次にボールをどこに運んだらゴールに結びつきやすいか、それを考えるのが試合に勝つ考え方です。
また、ボールを奪いに行った選手だけが守備をしているわけでもありません。その選手が抜かれたとき、どこにいたらボールを奪えるか、それを考えるのが試合に負けない考え方です。
個人技をチームにまとめるための「オフ・ザ・ボール」
シュートに自信がある選手は、ディフェンスのいない、ボールが来やすいところへ動くべきだし、ディフェンスが得意な選手は相手の次の攻撃や味方のフォローを考えて動くべきです。サッカーは11人でするスポーツですから、個人の力と意思をまとめるチームプレーが必要なのです。これが「オフ・ザ・ボール」の基本です。
この本は「オフ・ザ・ボール」の考え方をもとに、試合に勝つための戦術を網羅しました。明日からキミのサッカーは、ひとつレベルが上がるはず!
フィールドを俯瞰で見ることも可能に!
「オフ・ザ・ボール」に注目していると、ピッチを広く見るようになります。よく一流のプロサッカー選手が、ピッチを俯瞰で(はるか上空から)見ることができる、といいますが、そんな感覚もわかるようになってきます。そして、その先には、トップレベルのサッカーが待っているのです。
中山雅史さん推薦!
「オフ・ザ・ボール」こそトップレベルに達するカギなんだ!
【著者紹介】
池内豊 : 1961年、愛知県生まれ。小学5年生の頃、サッカーを始める。1981年、日本サッカーリーグ1部のフジタ工業に入団、新人王に輝く。日本代表に選ばれ、国際Aマッチを含む国際試合に多数出場した。引退後は指導者として活動。U‐17/16/15各世代日本代表の監督などを経て、日本サッカー協会ユースサブダイレクター、S級コーチとして、全国のサッカー指導者の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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