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日本とユダヤの古代史 & 世界史 -縄文・神話から続く日本建国の真実-

茂木誠

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847073137
ISBN 10 : 4847073134
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたの歴史観が変わる!謎解き!歴史物語!
教科書にも載らない、縄文から現代日本とユダヤの壮大な物語
八幡神→ヤハタ→ヤハウェ ・「ユダヤ人埴輪」?
なぜ彼らは同化したのか? 
ユダヤがわかれば世界がわかる!

★祇園祭とノアの方舟の共通点とは!
★赤い鳥居と神社の謎!
★日出ずる国日本を目指してやってきた離散したユダヤ人
★スサノオとサルタヒコはユダヤ人だった!?
★「天孫降臨」「神武東征」に関わったユダヤ人とは?
★古墳と埴輪にみるユダヤ人的テクノロジー
★渡来人・秦氏がつくった京都と神社 
★蘇我氏はキリスト教を布教したかった!?
★ザビエルとイエズス会は隠れユダヤ教徒!?
★日ユ同祖論を超える日ユ同化論!
★樋口季一郎中将が満洲で語った「ユダヤ人へのメッセージ」
★「出エジプト」が1stタイミングだった!では2回目はいつ?
★渡来人は中国人、韓国朝鮮人ではなくユダヤ人である理由
★秦の始皇帝ユダヤ人説!徐福が日本にもたらしたもの。
ユダヤ旧約聖書に由来あり!
★祇園祭は「ノアの方舟」を祝うお祭りだった!
★「ユダヤ人埴輪」を知っていますか?
★ザビエルより先に蘇我氏がキリスト教をもたらした!


序章1) 歴史とは何か?歴史を学ぶことの意義とは? 
・田中史観との出会い
・形から見る学問「フォルモロジー」とは何か?
・古代史を理解するには「形の学問」が必要
・答えのない歴史を学ぶ面白さとは?
・歴史学会にも蔓延るマルクス主義
・日本を保守する歴史観
・なぜ若い頃は歴史が嫌いだったのか? 歴史を取り戻す!

序章2) ユダヤ問題の基礎知識と「ユダヤ人渡来5つの波」
 ・歴史に名を残さないユダヤ人の処世術
・ユダヤ人の迫害と屈辱
・ユダヤ革命とグローバリズムの限界
・ユダヤ人迫害がなかった日本は楽園
・ユダヤ人渡来は5つの波


第1章) 縄文時代の日本文明とユダヤ人の出エジプト (紀元前3千年〜千年頃)
・縄文食と神の存在
・太陽信仰と木の信仰 〜ウッドサークルと三内丸山の六本柱〜
・土偶は愛と鎮魂の創造物
・縄文時代の日本:「日高見国」とは何か?
・太陽の国、エデンの園=日本
・太陽と共に生きた縄文人(寒冷化で南へ移動)
・気候変動と古代文明の連動性
・日本人の家族意識は竪穴式住居から生まれた
・結ぶ国、家族の国、日本
・鹿島神宮は日本で一番古い神社
・【第1波】 出エジプトとスサノオ
・ユダヤ人の建国と離散の歴史〜モーセ五書の証拠〜
・日本とユダヤの「三種の神器」
・お神輿とわっしょいはユダヤ起源!?
・日本への定住を望んだ古代ユダヤ人
・なぜ古代の渡来人はユダヤ人なのか?

第2章) 日本建国の真実とユダヤ失われた10支族 (紀元前660年〜) 
〜国譲りと天孫降臨の謎を解く〜

 ・【第2波】 失われたユダヤ10支族、日本へ
 ・東日本の高天原と西日本の出雲国
 ・出雲の大国主「国譲り」の謎
 ・なぜ長野県で船を運ぶお祭りがあるのか?
 ・船とユダヤ人
 ・「天孫降臨」を歴史的に紐解く
・2つの天孫降臨 〜ニニギとニギハヤヒの真実〜
・2人の神武天皇
・日本の建国物語、真実の歴史は?
・ユダヤ10支族は日本に来たのか?

第3章) 秦の始皇帝とキリストの時代 (紀元前300年〜)
・【第3波】 秦の始皇帝と徐福伝説
・始皇帝と呂不韋、イスラエルの10支族調査国家機関・アミシャーブ
・秦氏となっていく徐福一行と富士山の謎
・キリスト教の誕生とユダヤ追放、そして日本へ
・キリスト教はマリア信仰があったから世界に広まった
・仏教の釈迦とキリスト教のイエス

第4章) 巨大古墳の時代 〜文明の邂逅と秦氏の役割〜 (200年〜)
・【第4波】 応神天皇の時代、弓月国からやってきた秦氏
・2万人のユダヤ系移民を受け入れた応神天皇
・巨大古墳はなぜ作られたのか? 古墳は秦氏が行った公共事業? 
・「古墳」建築の独特と出雲人の気風
・古墳時代は「大建築の時代」
・西洋思想を取り入れた古墳時代
・古墳時代の日本人のファッション
・埴輪の起源と《ユダヤ人埴輪》の発見
・《ユダヤ人埴輪》に驚愕!(芝山古墳へ行ってきました by 茂木誠)
・「古墳=石の文化」は最新テクノロジーだった


第5章) 蘇我氏とは、いったい何者だったのか? (400年〜)
・【第5波】 キリスト教ネストリウス派・蘇我氏
・聖徳太子は「キリスト」として祭り上げられようとしていた
・蘇我氏がユダヤ人的であるとする理由
・蘇我氏なき後の秦氏〜土師氏と菅原道真〜
・日本人とユダヤ人の化学反応の歴史
・神を棄て、日本に帰化した秦氏は、神社をつくった
・高天原系神社と秦氏系神社の見分け方
・稲荷神社とキリスト教の秘密 「INRI」
・多胡羊太夫の失敗と和同開珎の登場
・日本人が保持してきた「日本の土地」
・古墳時代の群馬は「毛」で溢れていた
・江戸時代に囁かれた多胡碑の十字架


第6章) 中世以降のユダヤ人と世界史 (1400年〜)
・ユダヤ人といっても様々
・中世のユダヤ人と「ポグロム」という名の迫害
・ユダヤ人はスペインからオランダへ、コンベルソ(改宗ユダヤ人)の出現
・スペインのコンベルソ:コロンブスとサンタンヘル
・ザビエルとイエズス会は、改宗ユダヤ人か?
・マカオを拠点としたコンベルソとイエズス会
・支倉使節団と宣教師ソテロ
・ヨーロッパからアメリカに拠点を移したユダヤ人
・アメリカのユダヤ人

【著者紹介】
田中英道 : 1942年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める

茂木誠 : 東京都出身。駿台予備学校、ネット配信のN予備校で大学入試世界史を担当。東大・一橋大など国公立系の講座を主に担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

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  • 軍縮地球市民shinshin

    対談本としてはヒカルランドのものより、本書の方がかなりまとまっている。対談者が考古学に通暁している茂木誠氏というのもよかったのだろう。相変わらず田中英道は誰でも「それはユダヤ人です!」と何の証拠もないのに断定しているが、茂木氏がかな〜りやんわりとツッコミをいれていて、それもよかった。特に田中が「蘇我氏はユダヤ人でネストリウス派キリスト教徒!」と言った際に茂木氏は「えっ?ユダヤ人なのにユダヤ教ではない!?」と聞き返してしどろもどろに田中がなっているのが面白かった。田中の発言は矛盾点があるんだよなぁ。

  • 九曜紋

    伊勢谷武の小説「アマテラスの暗号」に触発されて読んでみた。異端の歴史学者・田中英道と予備校の世界史講師・茂木誠の対談本。「アマテラス〜」が唱えていたのは日ユ同祖論と言っていいだろうが、本作では敢えて「日ユ同化論」と表現している。つまり、遠い昔に日本に渡来したユダヤ人が古代日本の文化と同化したとの見解。正統な歴史学からは無視されるこの説も、どう見ても古代ユダヤ人を象ったとしか思えない埴輪の出土を説明するには他に解釈のしようがないという意味で、俄然信憑性を帯びる。にわかには信じがたい部分もあるが興味深い一冊。

  • KAN

    Youtubeで対談され、本書の内容も紹介されているので大体のことはわかっているが、対話の随所で新たな発見があった。保守的日本論からは反発され、左翼的な観点からは陰謀論的、唯物的観点から無視される日猶同祖論とは一線を画す観点は日本文化、日本人のルーツをより深く理解できるし、日本人として生まれた意味を感じることができ、学問的知識のみならず、力も与えてくれる内容でした。古代日本を知ることは、自分自身を知ることにもなり、アイデンティティの確立にも必須的内容でした。

  • 新父帰る

    2023年7月刊。田中史観爆裂。日本とユダヤの長い歴史的関係性を詳述。芝山古墳での人物埴輪の発見と見解だろう。みずらを付けている人物埴輪を古代ユダヤ人と見抜いたところに田中氏の真骨頂がある。古代ユダヤ人の日本渡来が過去5回あったというのも驚愕すべき話だ。秦の始皇帝時代の徐福の渡来とか、弓月国の秦氏一族の渡来とかはよく聞くが、出エジプト記とスサノオ関係とか、失われて10支族とかの渡来は本当に事実なのだろうかと興味を引く。また蘇我氏がネストリウス派の渡来人と聞くとさもありなんという感想。茂木氏の話も分り易い。

  • TheWho

    東北大学名誉教授で異端の歴史家と予備校世界史科講師の両氏が、日猶同祖論ならぬ日猶同化論を語る対談本。両氏は、何れもバランス感覚が優れた歴史観を持ち、特に田中氏は、美術史家の観点から古代日本におけるユダヤの影響を唱えていたが、本著は、その論点のみならず、ユダヤ民族の特性、分派からの歴史過程による現代の国際社会における影響等々を赤裸々に語っていく。特に気になった点はグローバル革命思想と伝統保守のユダヤ人の分派が、前読の飯山陽著作と被る点であった。昨今のガザ紛争にも繋がる興味深い1冊です。

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