10年後の世界を生き抜く最先端の教育 日本語・英語・プログラミングをどう学ぶか

茂木健一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396616298
ISBN 10 : 4396616295
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
竹内薫 ,  
追加情報
:
251p;19

内容詳細

これからは「トライリンガル」の時代。トライリンガルとは、国語・英語・プログラミング言語という「3つの言語」を体得すること。偏差値やTOEICの点数で一喜一憂するような教育では、10年後、日本の子どもたちが世界で活躍することは難しい。本当に創造的な知性を育む「トライリンガル教育」とは何か。科学的視点から語り尽くす!

目次 : 第1章 なぜ「トライリンガル教育」が必要か(トライリンガル教育とは何か?/ なぜプログラミング言語なのか ほか)/ 第2章 日本の教育はオワコンだ(「5+3」は○、「3+5」は×、というヘンな教育/ 日本人が知らない世界の教育のベストプラクティス ほか)/ 第3章 英語とプログラミング、どう身につける?(「お笑い」で知る、英語を学ぶほんとうの意味/ 学んだ記憶は一生消えない ほか)/ 第4章 頭の良さとは何か―ほんとうの知性と教養(教育とは個性の「発掘」である/ 勘違いされた教師の役割 ほか)/ 第5章 新しい時代をつくる創造性と多様性を身につける(自分の声を見つける―「ピッチ」に耐える表現力/ 音楽は楽典ではなくジャムセッションで覚える ほか)

【著者紹介】
茂木健一郎 : 1962年生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞

竹内薫 : 1960年、東京都生まれ。サイエンス作家。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学専攻)、東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(素粒子物理学、宇宙論専攻)。理学博士。2016年春にトライリンガル教育を実施する小学校レベルのフリースクール「YESインターナショナルスクール」を設立し、校長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はる さん

    この2人は最先端の考えをもって、ベースとなる知識も体験も豊富で、その通りなんだろうなと思った。演劇、表現すること、プログラミング、AI、アクティブラーニングなど、文部省がやろうとしていることと、今本当に子どもたちに必要なことなど、イメージできる。ものすごい勢いで変化している世の中、そこで生きていく子どもたちが身につけたいことは、考えながら仕事していきたいと思う。

  • まゆまゆ さん

    将来を考えれば国語、英語に加えてプログラミング言語も学ぶことが必要と説く二人の理系学者の対談本。有名大学に入るのが最終目的でないのはそのとおりなんだけど、かといって世界を見据えた教育と言われても庶民にはピンとこないのが正直なところ。文科省不要論を説いているが、義務教育がなくなれば格差がますます拡大する、という懸念には答えてくれないのが残念。

  • べべっち さん

    【図書館】小学生の子どもを持つ親としては気になる内容。そうは言われてもなかなか難しい…

  • anco さん

    茂木さんと竹内さんが文科省に対してブイブイ言わせていました。教育とは、根本的には子どもが将来なりたいものになるためにするもの。生きる術を学び、そのうえでどうすればなりたい自分になれるのかを学ぶ必要がある。大事なのは自分で自分の課題を見つけること。学校はそのために必要な知識やヒントを与えてあげ、手助けをするだけ。フリースクールを設立したりと実際にそれを行動に移している竹内さんはすごいなと思う一方、自身のアカウントが炎上しただけで喜んでいる茂木さんは茂木さんだなと思いました。

  • まる@珈琲読書 さん

    ★★★☆☆ ■感想:日本の教育に疑問を持ちインターナショナルスクールをつくった竹内氏と友人である茂木氏の教育をテーマにした対談本。子育ての参考に。価値観の違いが出やすい分野なので全てに共感できるわけではないが、日本の現状に対する問題意識は共感する部分が多い。我が子のために学校をつくる氏の行動力には脱帽。 ■学び:トライリンガル教育@思考に使う日本語、コミュニケーションに使う英語、Bロジカル・クリティカルな思考と2045年問題に備えるプログラミング言語。 ■行動:多様性のある教育(リスクヘッジ)を心掛ける。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品