英国キュー王立植物園

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おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり

英国キュー王立植物園

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763022196
ISBN 10 : 4763022199
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ボタニカル・アートを生んだ野菜たち/みずみずしいフルーツ。甘く優雅な時間アフタヌーン・ティー/ビジネスシーンに登場コーヒーハウス。ハーブはイングリッシュガーデンの主役/イギリス式テーブルセッティング。受け継がれる家庭のレシピ―イギリス式暮らしの楽しみ方が満載!食材となる植物を描いた「おいしい」ボタニカル・アートを通して、18〜19世紀のイギリスの歴史と文化をご紹介します。

目次 : プロローグ 食を支える人々の営み―農耕と市場/ 第1章 大地の恵み 野菜/ 第2章 イギリスで愛された果実―『ポモナ・ロンディネンシス』/ 第3章 日々の暮らしを彩る飲み物/ 第4章 あこがれの果物/ 第5章 ハーブ&スパイス/ 第6章 ブレジア=クレイ家のレシピ帖と『ビートン夫人の家政読本』

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NAO

    イギリスのキュー王立植物園が所蔵するボタニカル・アート・コレクションの中から食べられる植物の絵画、それらが描かれた磁器、銀食器などを集めた図録。リンゴや洋梨、プラムの絵は種類も多くリアルで美しく、イギリス人にとってそれらの果物がいかに身近で親しまれていたかが伺い知れる。興味深かったのは、ミントンやウエッジウッド、ウースターの古いティーカップ。有田焼のような赤と青の図柄のウエッジウッド。ミントンのカップも中国風の絵柄やロイヤル・コペンハーゲンのフローラ・ダニカのような花の絵のものなど、本当に美しい。

  • 灯火

    展示スタート前日までに読み終えられて良かった。 イギリスという土地を食文化から迫っていく内容。 寒冷地域だから野菜果物があまり育たず昔から貿易を通して自国に取り入れ栽培していった国なのかとふむふむ。 主婦がこぞって読んでいた広辞苑並みに分厚い家政読本も必見。なぜカテゴリに分けて出版しなかったんだろう。

  • takakomama

    SOMPO美術館の「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」展の公式図録。植物のボタニカルアートの他に飲み物や食器、ベストセラーの「ビートン夫人の家政読本」やレシピもあって、18〜19世紀のイギリスの歴史や文化、生活がわかります。写真の無い時代には細密に描かれたボタニカルアートが、外国から伝わった新しい食物を知ったり、毒草を見分けるために役に立ったと思います。

  • 茅野

    観に行った展示の図録。想像を超える情報量だった。出典に一般書が多いのは気になるが、勉強になった。

  • kaz

    「おいしい」というよりは、昔の本草学の書籍のような印象。物珍しさはあるものの、アートとしての関心はあまり持てなかった。図書館の内容紹介は『野菜、果物、茶、コーヒー、チョコレート…。食材となる植物を描いた「おいしい」ボタニカル・アートを通して、18〜19世紀のイギリスの歴史と文化を紹介する。SOMPO美術館等で開催の展覧会の図録』。

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