伝統の続きをデザインする SOU・SOUの仕事

若林剛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761513252
ISBN 10 : 476151325X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;19

内容詳細

地下足袋って、本当はすごくいいものなんじゃないか―。失われつつある日本の伝統文化を、ポップに再生するクリエイターの視点。

目次 : サンキューNY!これが日本の地下足袋だ/ 1 ファッションデザイナー、地下足袋に出会う(ファッションデザイナーになりたい!/ 学んだのは「デザイン」ではなく「仕立ての技術」 ほか)/ 2 かわいくてポップで欲しくなる、これが一番大事(地下足袋こそインターナショナルだ/ 洋装は、もうやめだ ほか)/ 3 和装が断然カッコいい!独自のスタイルを創る(ファッション界のはぐれもの/ 自社メディアを持つ ほか)/ 4 SOU・SOUは流行らない、だから廃れない(僕らの目指すところ/ カテゴリーにとらわれない ほか)

【著者紹介】
若林剛之 : 1967年京都生まれ。日本メンズアパレルアカデミーでオーダーメイドの紳士服を学んだ後、1987年(株)ファイブフォックス入社。1993年まで企画パターンを担当する。退社後、渡米。1994年に自身で買い付けをした商品を扱うセレクトショップをオープン。1996年よりオリジナルブランド「R.F.P」を立ち上げる。2001年「teems design shop」オープン。2003年より「SOU・SOU」をスタート。現在は、SOU・SOUのプロデューサーとして活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    知人に伝統工芸にたずさわりながら、ネットを使い、いまや海外にも販路を広げている(あのアップルとも)方がいるので、ここに書かれていることは、比較的ストンと腑に落ちる。伝統の技を活かしながら、へんにこだわることなく、今の時代を見ながらという姿勢。もちろん、技自体へのこだわりは持つべきだと思う。共通するのが、予想外の視点からの使い方・使われ方ということ。これは、中小の企業の生き残り戦略の一つでもある。森の整備のため、山に入ることもあるの足袋はなじみが深い。

  • メガネ さん

    京都を拠点に和装ブランドを展開するSOU・SOUの創業者・若林剛之氏による一冊。オシャレな地下足袋を商品化し販売している同社ですが、地下足袋を選んだ経緯や成功に至るまでのプロセス、伝統文化に対する著者の考え方が著されています。どんなに優れた伝統文化であっても、商品として「今の消費者」に受け入れられなければ価値は生まれない。だから、昔ながらの技術だけをウリにし、消費者の心を掴みきれていない伝統は当然失われていく。若林氏が成功した要因は伝統技術を生かしつつ、今の消費者に合わせてデザインしたことだと。

  • メタボン さん

    ☆☆☆☆ ポップでかわいい和装小物、sou−souすごく魅力的。京都に行ったら絶対に寄りたい店。和のものがどんどん無くなっていく現状を憂うるより、まず日常の何気ないシーンにちょっとでも活用していきたい。若林さん、目の付け所がすごく良い日本の誇るべきクリエーターだ。

  • Isao Kouchiwa さん

    自分も頑張ろうと思った。将来デザイナーになりたいと思うことが不安だったが、今はなりたいと思えるようになった。

  • 椿屋 さん

    声を届かせるならメジャーになること。受賞歴は説得材料のひとつ。少々の難は「ごはんのおこげ」のようなもの。適正価格でいいものを売ること。 書かれていることは、どれもこれも真っ当なことばかり。だが、その当たり前にも思えることがまかり通らないことは意外と多い。和装業界に限ったことではなく。だからこそ、若林氏が取り組んでいる伝統を継ぐことへの様々な挑戦への姿勢と心意気が多くのことを考えさせる。

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若林剛之

1967年京都生まれ。日本メンズアパレルアカデミーでオーダーメイドの紳士服を学んだ後、1987年(株)ファイブフォックス入社。1993年まで企画パターンを担当する。退社後、渡米。1994年に自身で買い付けをした商品を扱うセレクトショップをオープン。1996年よりオリジナルブランド「R.F.P」を立ち

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