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公務員の異常な世界 給料・手当・官舎・休暇

若林亜紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344980785
ISBN 10 : 4344980786
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2008
Japan

Content Description

みどりのおばさんに年収800万、公共バス運転手に1300万円…。この異常な厚遇をうけている公務員に、国や地方財政を圧迫しているという意識はない。そんな極めて人間的で愛らしい公務員の春夏秋冬を紹介。

【著者紹介】
若林亜紀 : フリージャーナリスト。一九六五年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大手建設会社に就職後、厚生労働省の外郭団体、特殊法人日本労働研究機構に転職。十年勤務した後に退職。現在は、公務員問題を主たる取材フィールドとし、雑誌、テレビなどで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    一般のサラリーマンもそれくらい楽だったら誰も文句言わないだろうなぁ。でも実際の公務員の方々も深夜勤務とか普通にしている人もいるし、最近はそこまで違いはないと思う。昔はサラリーマンもみんなそんなもんだったのが、バブル崩壊以降急速にサラリーマンが変わって何時までもバブルのようなサラリーマン生活を続けて今に至るのが真相のような気がする。まぁそういう世界があるのだなと思うくらいで十分だな。

  • おいしゃん

    本書を読む限り、たしかに異常な待遇ばかりだが、書かれた10年前と、公務員を取り巻く環境は大きく変わった…と信じたい。

  • それいゆ

    著者が勤めていた独立行政法人やそれに近い国家公務員の異常な世界を紹介したもので、あとは公務員一般にあてはまる話かなと思います。したがって、著者が直接は知らない、人から聞いたという部分については真偽のほどは疑問?です。教員の夏休み中の自宅研修にしても、府県によってその実態は違うのが現状です。普通は先生方は夏休みでもきちんと勤務しています。私はかつてO阪府内の公立校に勤めていましたが、夏休みの出勤は学級登校日1日だけという年がありました。今はどうなのかは知りませんが、体質は変わっていないと思っています。

  • あらあらら

    一カ所でもやってたら全ての公務員がそうであるような書きっプリは共感できない。けなしてるだけかと思うと、そうでないところもあり、読みにくさを助長

  • 警蓮社峻譽身阿

    2008年出版。公務員の異常で驚きな待遇、福利厚生、業務環境、風習、性質を淡々と紹介してくれる。一般的な水準と比べると、唾棄すべき異常自己愛の制度や生態の目白押しで反吐が出そう。国やその外郭団体、都道府県あたりを中心にした事例なので、弱小市町村がそこまで酷いかはわからないが、怒りを禁じ得ないのは変わらない。著者は民間勤務の後に転職した労働問題研究所に10年身を置き体験したこれらの事実に耐えきれなくなり、暴露することでライターとなったそう。公務員とは職種職業ではなく身分である。言い得て妙。

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