いのちの巡礼者 教皇フランシスコの祈り

若松英輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750516325
ISBN 10 : 4750516325
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
142p;19

内容詳細

38年ぶり2度目の来日を果たしたローマ教皇。
日本のカトリック界の代表として、その教皇のすべての来日講演に臨席した著者が、教皇が日本滞在中に残した言葉から「日本人がいま何を大切にしなければならないのか」のヒントを探る。

《著者情報》
若松 英輔(ワカマツ エイスケ)
1968年生まれ。批評家、思想家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。
著書に『見えない涙』(亜紀書房、第33回詩歌文学館賞受賞)、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋、第16回角川財団学芸賞受賞)などがある。

【著者紹介】
若松英輔 : 1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、第16回蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    全てを超えた祈り。感謝です。

  • Yuko さん

    <弱き人々の届かぬ叫びとは何か。何を考え、どう行動するべきなのか。カトリック信徒でもある著者が、38年ぶりに来日したローマ教皇の言葉を深く味わいながら、現代日本の諸問題と希望の可能性を考える。> 2020年 直にお会いする機会を得られなかったのは本当に残念だったが、本著を通して、教皇フランシスコの来日の意味、そして彼の霊性に触れられたことに感謝したい。

  • きり さん

    ローマ教皇フランシスコのご逝去の報に接し、手にした本。分断が蔓延するところに『橋をかける』ことこそ、自らに定められた使命としていた。様々な壁を取り除き、差別、格差、疎外などから『いのちの尊厳』を取り戻し、希望の扉がみいだせるようにする。分断と対立は紛争へとつながり、移民、難民を生む。希望の扉が開くよう、世界中に出向いていく教皇フランシスコは、偉大な方だったのだと改めて思い知る。

  • セシリア さん

    若松英輔氏の本はこれで2冊目。2019年11月に実現した教皇フランシスコ来日の意義を深めるべく、来日前のインタビューや教皇滞日スケジュールを共にしながらの思索がまとめられている。『種まく人』でも感じたが、若松氏の思索の深さに導かれる一冊。若松氏の大学時代からの知人によると、氏の読書量は半端ないそうだ。

  • tetekoguma さん

    教皇フランシス来日時に若松英輔さんが綴ったエッセイ集。弱き者に寄り添おうとした教皇の考えが伝わりました。

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