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トヨタ式「改善」の進め方 最強の現場をつくり上げる!

若松義人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569691893
ISBN 10 : 4569691897
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2007
Japan

Content Description

トヨタ式改善を紹介するとともに、実は最も難しい「それをどう組織に浸透させていくか」を語る。導入の過程で起こりうる様々な問題を踏まえつつ、「リアルな」トヨタ式改善の手法を説いたトヨタ式の教科書・決定版。

【著者紹介】
若松義人 : 1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買の各部門で、大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。84年以降は農業機械メーカーや住宅メーカーなどでもトヨタ式の導入と実践にあたった。91年韓国大宇自動車顧問。92年カルマン株式会社設立。現在同社代表取締役社長。中国西安交通大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Miyoshi Hirotaka

    トヨタ式改善の始まりは朝鮮動乱。資金なし、増員なしという経営危機直後の逆境での需要急増に知恵のみで立ち向かったことが奏功した。同時期に、ホンダは工作機械輸入に大規模投資を決断する一方で、資金の早期回収に努力した。苦しい時にするからこそ努力という。試練に対し全社一丸となったことで組織のかたちができた。プロセスは違うが、時間の価値を最重要視、停滞は悪で変化は善というDNAを組織に埋め込んだことは共通。これらは我が国の産業を支えてきただけでなく、世界にも拡散した。歴史と背景を知れば、Kaizenはさらに輝く。

  • Kentaro

    トヨタ生産法式と改善の手法は多々あり、様々な書籍で紹介されているが、つまるところ、トヨタにはものを探している人がいないということに尽きるのではないだろうか。 このためには5Sの徹底が欠かせない。まずは整理でいるものと要らないものに分類して、要らないものは清掃により捨てる。そして、いるものは整頓によって、いつでも取り出せるように配置しておくことである。 ものを探すのも情報を探すのも、それ自体に時間がかかってしまっては、ムダ以外の何者でもない。トヨタ式改善の本を読むと基本に忠実に愚直に改善し続ける事だと思う。

  • cape

    トヨタの改善を取り入れるための初級本。新書の性格上、そんなに深い話はなく、一通り説明しましたという感じ。一過性の改善ではなく、改善力をつけるための改善、当面の問題解決ではなく、真因追及をした根本的な問題解決。日々の膨大な業務を処理しながらそれを行うには、相当粘り強く働きかけ、取り組み、マインドを根本から変えていかないといけないのだろう。言うは易く行うは難し。悩ましい。

  • doi

    かんばん方式など、自然と改善されるようなシステムを作ることがカイゼンなのかな。/組織を変えられるような上の立場、あるいは下の立場でもそういうことが言いやすいような雰囲気がないとカイゼンを学ぶ必要はないようだ……。

  • ずんず

    【トヨタ式は生産現場だけではない】 良書です。トヨタの工場での生産管理についての改善を説明している本ですが、本でも紹介されている医療現場でも適用できるようです。トヨタ式の本質が「人づくり」「ものの見方や考え方、行動の仕方」である事だからだと思います。仕事・職種などの題材はなんでもよくて、より良くするには?を考えて変化を知的な仕事として楽しむ事ができるかを意識して取り組んでみてはどうだろうかと思うのです。

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