事故がなくならない理由 安全対策の落とし穴 PHP新書

芳賀繁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569808260
ISBN 10 : 4569808263
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
218p 18cm

内容詳細

鉄道、医療、バス、原発、温泉施設…事故が起きるたびに、責任が問われ、規制が強まり、対策がとられる。だが、安全対策によって「安全・安心」は高まったと言えるのか。著者は、安全対策によって人間の行動はどのように変化するのか、そこにこそ注目すべきと説く。事故や病気や失敗のリスクを減らすはずの対策や訓練が、往々にしてリスクを増やすことになるのはなぜか、人間の心理とリスク行動に光を当てる。さらにリスク行動の個人差、リスク・コミュニケーション、リスク・マネジメントにまで踏みこむ。

目次 : 第1章 安全装置が裏目に出るとき/ 第2章 失敗は訓練で防げない/ 第3章 リスク・ホメオスタシス理論/ 第4章 なぜ人はリスクを求めるのか/ 第5章 なぜ事故が起きるのか/ 第6章 リスク認知とリスク判断/ 第7章 リスク・コミュニケーション/ 第8章 リスク行動の個人差/ 第9章 リスクと共存する

【著者紹介】
芳賀繁著 : 1953年生まれ。京都大学大学院修士課程修了。国鉄鉄道労働科学研究所研究員、JR鉄道総合技術研究所主任研究員、東和大学工学部助教授、立教大学文学部助教授などを経て、立教大学現代心理学部教授。博士(文学)。運輸安全委員会業務改善有識者会議委員、JR西日本「安全研究推進委員会」委員、日本航空「安全アドバイザリーグループ」メンバー、京王電鉄安全アドバイザーなどを兼任。専門は産業心理学、交通心理学、人間工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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