本居宣長 近世国学の成立 読みなおす日本史

芳賀登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642067232
ISBN 10 : 464206723X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
202p;19

内容詳細

儒教・仏教など漢意を排し、日本古来の精神を追究した本居宣長。松阪の商家に生まれながら、古典研究から国学の道を歩む。『古事記伝』の成立過程を中心に、学問的営みと特徴を詳述し、思想史に与えた影響を解き明かす。

目次 : 1 本居宣長の精神形成(浄土信仰の厚い家に生まれる/ 今井田養子と人間形成/ 本居復姓の精神的意義/ 本居学の学問的系譜/ 徂徠学と宣長学/ 伊勢松阪の町人本居宣長)/ 2 近世国学の成立と宣長学(契沖と宣長/ 真淵と宣長/ 国学の成立と西洋知識/ 『直毘霊』の成立と妙理/ 『古事記伝』の成立)/ 3 宣長とその時代(天明の「世直し状況」と本居宣長/ 本居宣長の国体観/ 寛政期の宣長/ 『うひ山ぶみ』―国学とは何ぞや)

【著者紹介】
芳賀登監修 : 1926年愛知県豊橋市に生まれる。1951年東京文理科大学史学科卒業。大阪教育大学助教授、筑波大学教授、東京家政学院大学教授・理事長を歴任。2012年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    来週の現社授業で使う。垂加神道と宣長の項目で、禁裏を廃刊している(1756年正月13日)。むかしのさかんなりし御代(39頁)なるものの意味を考えてみたい。『直毘霊』の特色は、「常理」に対する「妙理」の魅力を説明したこと(83頁)。貧富問題では、「富人の金銀を散じて、貧民を賑はすべき仕方」を指摘されている(124頁)。河上肇『貧乏物語』との異同も面白いかも? 『玉かつま』で学問をして知るものにあらず。本当に学問するなら身につくことを否定している(147頁)。『うひ山ぶみ』で学問で一番大切なことは、

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