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極上王子、運命のつがいを拾う ティアラ文庫

花菱ななみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829669372
ISBN 10 : 4829669373
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;15

内容詳細

奴隷市から逃げ出したシャルエルは、美貌の王子モデストロの馬車に飛び込む。助けてほしい一心で縋ると、力強く抱きしめられて。「発情期なのか?たまらない匂いだ」硬く凝った胸先をねっとりと舐られ、腰の奥が強烈に疼く。熱杭を迎え入れた愛蜜塗れの身体は歓喜に震え…。身分差のせいでつがいになれないけれど、せめて傍にいたいと願う。すると意外な真実が明らかに―!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 有機物ちゃん さん

    オメガバースもの。友達の腐女子の話でしか聞いた事ないけど、ギューフ族(Ω)を劣等種として差別して、性奴隷オークション、アンズス族(α)マン族(β)達はΩを愛玩ペットにしか思ってなかったり、かなり殺伐とした世界観だな~。差別と戦争と政治の歴史が背景にあり重厚で壮大な作品になりそうなのに、濡場が多くて後半が駆け足すぎだからチートでご都合展開に感じられて本当にもったいない。なんかいろいろ必要な描写が端折られてる気がする。濡場を端折ってほしい。

  • ルーシー さん

    オメガバースを TL 的に表現された作品(作者様の後書きより)。 奴隷商人に攫われ王都に連れてこられたヒロインは檻の中で初めてのヒート(発情)を発症する。商人たちの隙をついて逃げ出し匂いに誘われるように飛び込んだ馬車の中にいた男性に匿われる。 ヒーローの立場を理解し健気に尽くすヒロインとヒーローの葛藤や隠された過去などがありとてもドラマチックなお話でした。

  • 十六夜 さん

    極上王子と言うけどヒロインとラブラブンになるまで兄貴怖がって引き籠もっていた王子だからそこまで極上では……とつい突っ込んでしまった。TLのΩバースもので、発情を迎えたヒロインが匂いに誘われるまま馬車に飛び込み、そこにいたヒーローと致しちゃって囲われる感じ。国の歴史とかいろいろ絡んできてファンタジーでわりとおもしろく読めた。最後は国も良くなっていく感じなのがわかったし、番になった二人してチート能力手に入れたから未来は安泰だなって感じ。

  • ナナイロ さん

    7/29-31。オメガバースのようなそうでないような?壮大な話であった。

  • 多恵 さん

    最初はオメガバース感が強かったけど、途中からだんだんファンタジー感が強くなってきてすごく話に引き込まれた。ギューフ族はΩそのものというよりΩ要素があるエルフのような気がする。

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