基本情報
内容詳細
盲目の少女はなぜ二度も誘拐されたのか。注目作家のサスペンス・ミステリー
宮下愛子は幼いころ、ショッピングモールで母親が目を離したわずかなすきに連れ去られる。それは偶発的に起きた事件だったが、両親の元に戻ってきた愛子は失明していた。12年後、彼女は再び何者かによって誘拐される。一体誰が? 何の目的で? 一方、人気漫画家の江間礼遠は突然失踪した妻、優奈の行方を必死に探していた。優奈は12年前に起きた事件の加害者の娘だった。長い歳月を経て再び起きた、「被害者」と「加害者」の事件。偶然か、それとも二度目の誘拐に優奈は関わっているのか。急展開する圧巻のラスト35P! 文庫化に当たり、単行本から改稿されたシーンも。大注目作家のサスペンス・ミステリー。(解説:瀧井朝世)
【著者紹介】
芦沢央 : 1984年東京都出身。2006年千葉大学文学部史学科卒業。12年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー。同作が15年に映画化され話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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さてさて さん
読了日:2024/01/12
しんたろー さん
読了日:2018/09/03
のり さん
読了日:2019/08/09
ゆのん さん
読了日:2019/02/20
相田うえお さん
読了日:2019/07/28
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人物・団体紹介
芦沢央
1984年東京都生まれ。出版社勤務を経て、2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。18年『火のないところに煙は』で第7回静岡書店大賞を、22年『神の悪手』で第34回将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞を、23年『夜の道標』で第76回日本推理作家協会賞(長編および連作短編
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