芥川龍之介全集 全8巻 ちくま文庫

芥川龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480020802
ISBN 10 : 4480020802
フォーマット
出版社
発行年月
1989年08月
日本

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 芥川龍之介の怪奇幻想物には、何か人を引...

投稿日:2009/12/03 (木)

 芥川龍之介の怪奇幻想物には、何か人を引き付ける凄味が感じられる。  ドッペルゲンガーを題材にしたものや、「妙な話」に登場する赤帽のように、黄泉の世界からの使者を意味するような、神経症的作品が多く、純文学というジャンルで片付けるには足りない何かを感じる。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だまし売りNo さん

    ある人物が書いた文章を読んだとき、その人物がどのような考えを持っているのかを知るためには、その人が過去に書いた文章を読み返すことが有効である。そうすると、その人の思考パターンが見えてくるからだ。

  • piyo さん

    初期から晩年の名作まで収録された全集。文字が細かく若干読みづらくもあるけれど、作者の思想や作風の変遷を追うことのできる全集。個人的に『秋』、『蜜柑』、『玄鶴山房』、『開花の殺人』あたりが印象に残ったな。

  • うたまる さん

    「最も人間らしいことは、同時にまた動物らしいことだ。」

  • モリ さん

    特に好きなのは「蜘蛛の糸」「杜子春」「地獄変」「羅生門」「蜜柑」「悪魔」「トロッコ」辺り。色彩や温度を感じるような情景描写と、巧みな心理描写が印象的。

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人物・団体紹介

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芥川龍之介

1892年東京生まれ。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。1916年に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博す。後年は厭世的人生観に拠った作品を手がけ、また小説の「筋」をめぐり谷崎潤一郎との文学論争に至った。1927年「ぼんやりした不安」から睡眠薬自

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