芥川龍之介の桃太郎

芥川龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309293738
ISBN 10 : 4309293735
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;27

内容詳細

おとぎ話とは全く異なる、稀代のワルの桃太郎。現代の世の中を暗示するような物語と見応えのある挿絵で何度も読み返したくなる絵本。


《著者情報》

芥川 龍之介(アクタガワ リュウノスケ)
著・文・その他
1892年東京生まれ。東京帝国大学英文科卒。「鼻」が夏目漱石の賞賛を受け、作家としての地位を確立。「羅生門」「杜子春」「或阿呆の一生」「河童」など小説をはじめ、随筆、童話、戯曲ほか多数の著作がある。

寺門 孝之(テラカド タカユキ)
イラスト
画家。神戸芸術工科大学教授。大阪大学文学部美学科卒。「天使」や「夢」をモチーフに独自の絵画世界を切り開く。展覧会はじめ、書籍の装画、絵本など幅広く活動。著書に『天使ブック』『ぼくらのオペラ』ほか多数。

【著者紹介】
芥川龍之介 : 作家。1892年東京生まれ。東京帝国大学英文科卒業。1916年「新思潮」に発表した短編小説「鼻」が夏目漱石の賞賛を受け、作家としての地位を確立してゆく。1921年頃より心身に不調をきたすようになり、1927年、35歳にて自死を遂げる。小説をはじめ、随筆、童話、戯曲ほか多数の著作がある

寺門孝之 : 画家。神戸芸術工科大学教授。1961年名古屋市生まれ。3歳より神戸市で育つ。大阪大学文学部美学科卒業後、セツ・モードセミナーで絵を学ぶ。神戸と東京を拠点にし、「天使」や「夢」をモチーフに独自の絵画世界を切り開く。展覧会はじめ、書籍の装画、絵本、ライブペインティングなど幅広く活動。映画、演劇とのコラボレーションも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    町田 康 が「人間が相争う理由がわかった。こんな桃太郎が目の前に居ったら俺もついていく。目の虚無がえぐい。全員えぐい。」とコメントしているだけあって、私史上一番ダークでファンキーな桃太郎でした🍑👹🍑 芥川 龍之介が、こんな桃太郎を書いていたことを初めて知りました(笑) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000577.000012754.html

  • mint☆ さん

    芥川龍之介の「桃太郎」の絵本版。子供に見せるには漢字も多いし内容もハード。大人の絵本です。こんな桃太郎を書いているとは知りませんでした。鬼たちは鬼ヶ島で平和に暮らしている。そこへ桃太郎は傍若無人に振る舞い無抵抗な鬼たちを殺戮する。なんの意味もなく。桃太郎が悪い奴という意味かとも思うが一万年に一度の"天才"とも言っている。時代背景も関係あるんだろうなとは思うけど解釈が難しい。絵が世界観とマッチしていて桃太郎がサイコパスに見えます!

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    芥川龍之介が「桃太郎」を分析考察すると、こんなお話に変貌するのでしょうか。 桃太郎がこの世に生まれてきた大きな神秘性に、否応なしに呑み込まれてしまいました。 桃太郎が、鬼の世界の平穏を乱して争い事の火ダネを作ったとする解釈に、創作当時の日本社会に対する彼独自のニヒリズムが感じられました。 桃太郎ば本当に英雄だったのでしょうか。 仲のよくない犬猿雉を僅かな報償で束ね、自らの征服欲を実現させた存在と考えると、現実感が増してきます。

  • みさどん さん

    この表紙の桃太郎ったら!桃色に身を包みパンクロックかというビジュアル系のフリルやタイツ、化粧気味の顔。想像の上をいく挿絵の数々。悪意しかない彼がお供をだまし、その気にさせ、鬼を襲い、搾取、酷使、命を奪う。そもそも鬼は一つの民族で幸せに暮らしていた。人に憎悪を抱かせ、非道にならざるを得なかったのだというそんな解釈。人の対立の根を見せられた、そんな話。怖い怖い。龍之介の闇をみつめる目が凄いと思えた。これまでで一番怖い桃太郎話。心に残る大人の絵本だ。好きな本棚

  • 花林糖 さん

    図書館本。想像の斜め上を行く芥川龍之介の残酷な桃太郎。全身桃色に包まれた桃太郎。山や川、畑での仕事が嫌で鬼が島の征伐へ。寺門孝之さんの絵もお話に負けず強烈。

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人物・団体紹介

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芥川龍之介

1892年東京生まれ。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。1916年に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博す。後年は厭世的人生観に拠った作品を手がけ、また小説の「筋」をめぐり谷崎潤一郎との文学論争に至った。1927年「ぼんやりした不安」から睡眠薬自

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