羅生門・鼻・芋粥 角川文庫

芥川龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041033159
ISBN 10 : 4041033152
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
15cm,251p

内容詳細

うち続く災害に荒廃した平安京では、羅生門に近寄るものもいなくなっていた。その楼上で、生活のすべを失い行き場をなくした下人は、死人の髪の毛を抜く老婆に出くわす。その姿に自分の生き延びる道を見つける…。文壇処女作となった「羅生門」をはじめ、初期の作品を中心に18編を収録。人間の孤独と侘しさを描いた名品の数々は、時代を超えて新鮮な驚きを読者に与え続けている。芥川文学の原点を示す、繊細で濃密な短編集。

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【著者紹介】
芥川龍之介 : 明治25年(1892)3月1日、東京生まれ。府立三中、一高を経て東京帝大英文科を卒業。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。大正5年(1916)に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博し、新進作家としての地位を確立。昭和2年(1927)7月24日、睡眠薬自殺(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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使われている単語が時代を反映しているので...

投稿日:2021/07/25 (日)

使われている単語が時代を反映しているので理解の難しい話もありました。本のタイトルにも登場する羅生門、鼻、芋粥あたりは比較的読みやすい短編だと思います。巻末の解説を読むと、「生きることの苦悩を見つめる作者の暗いまなざし」が作品に表れているようで、本編を読んだ時はオチがユーモラスだなと思っていたのですが、もっと深い影のある作品群だったのだなと驚きました。 現代まで読み継がれる作家さんなので、作品に触れられて良かったです。

さまざん さん | 埼玉県 | 不明

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羅生門、鼻といえば教科書にも掲載されるほ...

投稿日:2009/12/28 (月)

羅生門、鼻といえば教科書にも掲載されるほどの名作。一つ一つの話もそれほど長くないので、小学生でも十分に読むことができるのは芥川作品の良いところ。

サニーデイズ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 扉のこちら側 さん

    2016年529冊め。他文庫で再読の短編もあるが、大部分が初読。『日光小品』がなんだか気になる。三好行雄氏の解説もよかった。早熟な天才は幸せというより辛い印象が強い。

  • 蓮子 さん

    本来なら新潮文庫で揃えているのですが文ストカバーなので購入。初期の作品を中心に18編収録。表題作の「羅生門」「鼻」「芋粥」などは学校の教科書でもお馴染み。久し振りに読んで懐かしく思いました。人の心の動きやその有り様を繊細かつ鋭利に描写する芥川の筆は流石です。私が殊に感心するのは、言葉少なに簡潔に、だけれども的確に表現する文章力。しかもそれは浅からず、豊かに末広がるような深みすら感じます。言葉の贅を尽くした構築美的な文章も楽しいですが、芥川のような無駄の無い文章も素敵。シンプルな美しさとはこの事だなと実感。

  • 優希 さん

    芥川の初期作品を中心におさめているのですね。人間の孤独と侘しさを描ききり、美しさを感じさせます。読んだこともある作品もありますし、読んでない作品もありました。とはいえ、全ての作品に驚きのような空気を感じずにはいられませんでした。繊細と濃密の絡み合った世界に酔い仕入れました。

  • 優希 さん

    芥川の初期の短編はその後の原典を感じさせるようでした。美しい人間の孤独と侘しさ。それは人間の孤独そのもののよに思えてなりません。濃密な世界観に見える繊細さも魅力ですね。短い作品の中に込められた人間の心理に引き込まれます。

  • 青葉麒麟 さん

    久し振りに読んだ『羅生門』はやっぱり薄気味悪くて怖かった(/。\)最後の老婆が羅生門の下を覗きこむ場面を想像したらゾクゾクっとした。

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