トロッコ・鼻 21世紀版少年少女日本文学館

芥川龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062826563
ISBN 10 : 4062826569
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,253p

内容詳細

文豪たちの香り高い文章を味わえる明治の傑作短編を収録した、児童向け日本文学全集の決定版。本書には、芥川龍之介の「羅生門」「鼻」「煙草と悪魔」「戯作三昧」「蜘蛛の糸」など、全12編を収録。

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読書メーターレビュー

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  • かさお さん

    有名な「羅生門」「鼻」「蜘蛛の糸」「杜子春」を含む作品集。恥ずかしながら、芥川をちゃんと読むのが初めて。子供用の方が文字が大きいし、12作品も1度に読めてお得なので読んでみた。が、異様に振り仮名がふってあったり、注釈が多くて、かえって読みにくかった😅文章のリズムが良くてスラスラ読めた。何故か樹木希林が内田裕也の事を「1%純なところ」発言した事を思い出しながら読んだ。誰にも理解されたくない、誰かに理解してほしい。優しくしたい、出来ない、自由でいたい、でも一人では生きられない、そんなアンビバレンツ。

  • 美紀ちゃん さん

    京都宇治の僧侶の話。大きさ形が他の人とは違う鼻を持っていたため、食事等がたいへん不便だった。鼻を小さくできる方法を聞き、試みたが、鼻が大きな時より、小さくなってからの方が、余計に笑われたり陰で話題にされたり、非常に不愉快。ある朝また鼻が腫れてきて前のようにまた大きくなる。そこで僧侶はこれで悪口を言われずに済むと、ほっとする。高い地位の僧侶の話だが、鼻の事で悩む様はたいへん人間的。「鼻」って秋の話だったんだね、改めて発見した。

  • 爺 さん

    短編集。何作かKindleで読んだことがある作品もあったが、やはり紙の本に尽きる。注釈が充実してるから読みやすい。「蜜柑」が一番面白かった。

  • 月夜乃 海花 さん

    子供向けの作品が多いように感じた。解説が丁寧だったので、文学に慣れてない大人にもおすすめできると思う。 流石に子供向けの作品集にに河童や歯車は載せられないか… 蜜柑が収録してあったのが、個人的に嬉しかった。

  • 訪問者 さん

    久々の芥川龍之介であるが、やはり何度読んでも面白い。

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人物・団体紹介

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芥川龍之介

1892年東京生まれ。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。1916年に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博す。後年は厭世的人生観に拠った作品を手がけ、また小説の「筋」をめぐり谷崎潤一郎との文学論争に至った。1927年「ぼんやりした不安」から睡眠薬自

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