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ISBN 10 : 4093523606
Content Description
“昭和最後の無頼派”といわれた色川武大が人生のさまざまな局面で得た人生訓の数々を縦横無尽に綴った最後のエッセイ集。川上宗薫や深沢七郎、フランシス・ベーコンから井上陽水までもが採り上げられ、ほかに、戦争が残した痛ましい傷痕からあぶり出された人生観や犯罪者に同化する複雑怪奇な心情などが精緻に綴られる。既成の文学通念に縛られることのなかった著者ならではの直感や洞察、そして卓抜した表現で読む者を色川ワールドに引き込む珠玉の四十七編!
目次 : 1 ばれてもともと(いずれ我が身も/ 雑木の美しさ/ ばれてもともと ほか)/ 2 深沢さんと自然の理(一刀斎の麻雀/ 冬の苦行/ 別れの刻 ほか)/ 3 死ぬ者貧乏(稚気と密室/ 相棒にめぐまれて/ 一人遊び ほか)/ 好食つれづれ日記(其ノ弐)絶筆
【著者紹介】
色川武大 : 1929年(昭和4年)3月28日‐1989年(平成元年)4月10日、享年60。東京都出身。1978年に『離婚』で第79回直木賞を受賞。代表作に『怪しい来客簿』、阿佐田哲也名義で『麻雀放浪記』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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阿部義彦
読了日:2021/10/17
halow
読了日:2025/06/23
ぬう
読了日:2023/11/27
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