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Under The Rose 10 春の賛歌 バーズコミックス デラックス

船戸明里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344841222
ISBN 10 : 4344841220
Format
Books
Release Date
December/2017
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゃりんこママ

    私の母は統合失調症だったので、アンナの病状が進行する様子がオーバーラップして読んでいて苦しかった。傍観出来る者には怖ろしく鬱陶しい内容だろうなぁ。女性性の生き辛さが実感できる巻。

  • 天の川

    表紙を見るだけで悪い夢にうなされそう。クリスマスに読む本ではないな…と思いながら、読んだら表紙以上の闇が待っていた。アンナの狂気もここに極まれり。善人面している大人達だけれど、誰もが自分の都合の良い論理で他者を責めたり、自分の為に人を赦したりしていることでは、狂気のアンナと変わらないのではないか。小さな子たちの心はこうして踏みにじられ、思春期にはしっかりと屈折してしまうのだ(誰か彼らを救ってほしい)。ミス・ブレナンの首にまで絡みついた鎖も…。救いようのなさに疲れた。

  • veri

    自らの悪魔を育てたのは誰あろうアンナ自身であったのではないか。その禍々しい暗闇はやがて周りの人間をも食い尽くしていく。アンナを除き、穏やかに暖かくなってきたように見えたロウランドだが、それはやはり歪であることがアイザックの一言で露見する。自分を守りたいがために全ての扉を閉じたことで、自分から逃げられなくなってしまったアンナ。ロウにだけ優しかったのは負い目?皮肉にもそこに人間らしさが見えてくる。そもそもアーサーは蜘蛛の糸に絡められた餌だったのか。この物語の男たちは皆、哀しい。あ、女もだな…

  • ねね

    過去巻までの自分の感想を見返してみたが、アンナは自分で望んで姦通したんじゃないって信じてたのにーーー!あいつか!あいつだったのか!で、結局ロウランドの資産と屋形に目を奪われただけじゃないか。グレースも結果的に死に追いやったのもお前か。アンナへの同情心が一気に失せたー!でもウィルはいい子ーー!(涙)レイチェル先生がようやくちょっと倫理観を取り戻してきた。さて………どうなって行くのやら。怖いけど続きが木になる。

  • gelatin

    ★★★★ いつも誰かのレビューを見て出版に気付く…。今回は気づいてから購入までも長かった。まあでも本屋さんで買えたのでヨシ。それにしてもすごい表紙。いよいよアンナに決着がつくんだなぁということがこれだけでもわかる。今巻はアンナの過去と妄想と現実が入り交じり、悲哀と憐憫に翻弄される。読後、アンナがいなくなって何が変わるのか、もしかして変わらないんじゃないか、それこそ恐怖だわと思う。ハニーローズも読みたいなぁ。

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