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毒 青酸カリからギンナンまで Php文庫

船山信次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569769639
ISBN 10 : 4569769632
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中国の皇帝たちが、不老不死を願って飲んでいた毒とは?美容外科で使われる「ボトックス」は世界最強の毒から開発された。一酸化炭素中毒はなぜ起こる。覚醒剤は生薬「麻黄」の研究過程から生まれた…化学と歴史のぞくぞく話。

目次 : 第1章 毒についての基本知識/ 第2章 毒とは何か/ 第3章 歴史のひとこまを飾る毒/ 第4章 食べ物と毒/ 第5章 毒による事故/ 第6章 毒にまつわる犯罪/ 第7章 麻薬と関連物質

【著者紹介】
船山信次 : 1951年仙台市生まれ。東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程修了。薬剤師・薬学博士。天然物化学・薬用植物学・薬史学専攻。イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所微生物薬品化学部室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授、日本薬科大学教授などを経て、日本薬科大学特任教授。日本薬史学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • fseigojp

    poinson,toxin,venomの違いがわかった 身近なものに意外な猛毒が。。。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

    2019年10月14日 初版。。。毒を獲得したものが残った。と言われたときにははっとした。毒を獲得したから残ってきたと思っていたからだ。植物はほぼ毒を持っている。たまたま食えるものを食っているに過ぎない。。。詳しく書かれており、731部隊、帝銀事件などの事件からの側面もよかった。

  • ふたば

    身近な毒から、人工的に合成された毒まで。毒と薬は表裏一体。使い方によって薬になり、毒になる。正しく使用することが重要であろう。人が合成した覚せい剤や、麻薬はそもそもは有益であると思われていたものである。しかし、安易に使用することは許されなくなっている。日常的に食すようなありふれた木の実や草花にも毒はある。自然とは本当に面白い。

  • belier

    毒について網羅的に書かれている。公害病の原因物質や麻薬なども毒の一種ということで解説されていて、コンパクトだがかなり幅広い。毒とは何か、から各論に入っていくスタイル。歴史の一こまを飾った毒として、ソクラテスの最期やクレオパトラの蛇、ボルジア家が使ったと言われる毒など様々な話が出てきた。現代の毒殺にまつわる犯罪や麻薬であげられた芸能人の例は、そんな事件だったかと教えられたり、懐かしかったりしてネットでさらに調べたりもした。毒物の正式名称や化学式が出ているが、そちらはチラッと眺める程度ですました。

  • ジスカールデスタン

    コカイン四天王

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