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犬と戦争 がれきの町に取り残されたサーシャ 1 角川つばさ文庫

舟崎泉美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046323507
ISBN 10 : 4046323507
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼく、子犬のサーシャ。
ヨーロッパの国・ウクライナの首都キーウで、飼い主のソフィアと幸せに暮らしていたら、とつぜん戦争が始まった。
急いでとなりの国に避難する途中、ソフィアとはぐれて、ひとりぼっちになっちゃった‥。
もう一度、大好きなソフィアに会いたい!! あきらめずにがれきの町の中をさまよっていたぼくめがけて、ミサイルが落ちてきて――。
これは、戦争のただなかに取り残された小さな命と、命をかけて小さな命を救い続ける人間たちをえがいた、本当にあった物語です。

【著者紹介】
舟崎泉美 : 小説家、脚本家。第1回本にしたい大賞を受賞、小説家デビュー

山田あかね : 東京都出身。テレビ番組のディレクター、ドラマの脚本、演出、小説家、映画監督として多くの作品を制作

あやか : 埼玉県出身。イラストレーター。動物関連書籍の挿絵などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobuko Hashimoto

    ドキュメンタリー映画「犬と戦争 ウクライナで私が見たこと」を基に児童向けの小説にしたもの。飼い主一家と避難中にはぐれた子犬が戦禍のウクライナで動物の救助に奔走する人たちに救われて飼い主との再会を待つ、というストーリー。小学校中学年くらいが対象というとおり小さなお子さん向け。映画館では文庫本サイズの監督による『取材日記』がパンフレット代わりに販売されている。大きい人には映画およびパンフレットをおすすめ。映画観賞記録はブログに。https://chekosan.exblog.jp/34485115/

  • りらこ

    子どもたちに薦めるために読んだ。子犬サーシャが語る戦争。犬や猫など人に飼われていた動物の被害。なぜ戦争が起こるのか、こんなに悲しい思いをしなければならないのか、答えのわからないなか、右往左往させられるサーシャ。元軍人さんが行っている動物救護の活動。国境に集まる救護の獣医さんたち。ヒトが起こした戦争を人々がなんとかしようとしている。どう考えたって理不尽だ。やはり子どもたちに薦める。低学年に読みやすい。興味があれば映画も。

  • らて

    先日、映画『犬と戦争』の宣伝で山田あかね監督がラジオ出演されていて辿り着いた児童書です。 戦火の中、動物を救い出すため走り回る人、救い出された生命を守ろうと奮闘する人、そして、国境付近で生命を繋ぐため待機する人。 様々な人たちによって生命が繋がれていく。 そして、この現状を伝えるために遺書を書いて現地に乗り込んだ監督と同行したカメラマンもまた生命を繋いだ人たちなのだと思う。 。。。 ぜひ映画も観に行きたいな。

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