論語と算盤 お金の大事なこと

興陽館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877233228
ISBN 10 : 4877233229
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;18

内容詳細

2024年7月、【新一万円札の顔】渋沢栄一著のお金哲学のベストセラー。原著とあらすじで、「お金と人生の大切なこと」がわかる!

【著者紹介】
渋沢栄一 : 1840年現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。ヨーロッパ各国を視察して帰国後、大蔵省租税司、大蔵権大丞を歴任。辞職後は実業に専心し、第一国立銀行(現、みずほ銀行)の創設をはじめ、実業界の第一線から退くまで500あまりの会社の設立・経営にかかわり、日本の資本主義的経営の確立に大いに貢献した。晩年は社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京高等商業学校(現、一橋大学)等の設立を斡旋し、東京市養育院等の各種社会事業にも広く関係した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • wiki さん

    ビジネスの営みを倫理に結びつけて、かつそれを現実に実行し、一人の生き様、後代に続く恩恵として残した渋沢翁の功績たるや、まさに偉人だ。彼は信念なき商業は利己に走る事を批判し、一つの背骨を通した経済発展を目指した。この背骨をば儒教に求め、関係者皆の生々発展を求めた姿勢。付和雷同しない人物の如何に立派であるか。なお編集は章題に編集部による題を最大フォントで持ってきているが、原文の味を損ねるようで良くない。ただ、全体としては、必要な書き下し等を訳文付きにし、馴染みの少ない漢字はルビをつけるなど、丁寧な編集だった。

  • 日々是好日 さん

    道徳と経済の両立が大切だと訴えている。最近、ベストセラーになった君のお金は誰の為の原点とも言える本である。 巨大な富を得ているものは、それを社会に還元しなければならない。 昔から善人がお金を使えば、良いことに使うが 悪人が使うお金は、悪になることが多い。道徳、人格は、お金儲けとともにさらに磨いていく努力をする必要がある。

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