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朝鮮戦争と吹田・枚方事件 戦後史の空白を埋める

脇田憲一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750318714
ISBN 10 : 475031871X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2004
Japan

Content Description

17歳で共産党に入党した著者が社会変革を信じて参加した、枚方事件などを通して見た終戦直後の人々の懸命な姿。朝鮮戦争と共産党の政治活動の関連など、未発表の資料を駆使し、知られなかった戦後史を詳細に検証。

【著者紹介】
脇田憲一 : 1935年愛媛県に生まれる。1952年6月、17歳で枚方事件に参加、検挙される。保釈後、高校中退して山村工作隊(独立遊撃隊)に入隊。奈良奥吉野、大阪府下で山村工作、基地工作に従事。1955年7月「六全協」後、鉄鋼・金属の労働組合運動に入る。1973年総評地方オルグとなる。1985年北摂生活者(トータル)ユニオン理事長、北摂・高槻生活協同組合理事長を経て1995年高槻市議に(1期のみ)。思想の科学研究会員。新日本文学会員。69歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 松本直哉

    海一つ隔てた隣りの国で戦争が起きた(まだ終わっていないが)時の反戦への思いは今とは比べものにならないほど尖鋭的だっただろう。それを奇貨としてひと儲けしようとする資本家への怒りも理解できるし、武器を運ぶ列車を止めれば数百人の命が救われるのならば止めるのが正義だろう。同じ民族の艱難に痛切に苦しむ在日朝鮮人と、その思いを共有する日本の若者たちの、いかに稚拙であってもひたむきな反戦主義から出た実力行使を、それを使嗾しておきながら極左冒険主義として見捨てる共産党の無定見には呆れる。

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