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再見なにわ文化 上方文庫別巻シリーズ

肥田晧三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757608979
ISBN 10 : 4757608977
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大阪島之内に生まれ、町人学者の伝統を受け継ぐ著者が、大阪ことばで、「道頓堀」「正月行事」「上方子ども絵本」「生玉人形」「上町台地」など、なにわの古今の文化を縦横に語りつくす、着物姿のエッセイ集。

目次 : 戦災/ 上方落語/ 藤沢桓夫/ 織田作之助/ 石濱恒夫/ 北野恒富/ 道頓堀/ 正月行事/ OSK/ 宝塚歌劇/ 松旭斎天勝/ 戦後のジャズ/ 食満南北/ 宇崎純一/ 立版古/ 大正の大阪/ 上方子ども絵本/ 戦後大阪の出版/ 『郷土研究 上方』/ 木村蒹葭堂/ 耳鳥斎/ 四条派/ 生玉人形/ 生田南水/ 上町台地/ 歌舞伎

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 浅香山三郎

    故・肥田晧三さんの読売新聞連載の談話をもとにしたもの。肥田さんは、近世からの大坂の文化の蓄積を体感的に知る最後の学者といふ感じがする。文化のパトロン・担い手になつてゐた船場の旦那衆の文化が無くなり、大坂の文化的地位の豊かさも痩せ細つていく中で、肥田さんが慣れ親しんだ事物(木村蒹葭堂日記、生玉人形、耳鳥斎など)について回顧されたことはたいへん貴重である。

  • NyanNyanShinji

    図書館の確か大阪の本という特設コーナーに置かれていて気になって手に取り借りた本。大阪の事はちょこっとは知り始めていたつもりだったけども、生玉人形や木村蒹葭堂、耳鳥斎やら知らない事ばかりで恥いるばかり。まさに大阪の生き字引の語り。実際この本は読売新聞の記者が著者より聞き取った話の聞き書き。この本を読んで分かった事は船場の金持ちのポンポンの文化的教養の高さと戦争により断絶されたものの多かった事。自分なんてまだヒヨッコ。目から鱗がバリバリと音を立てて落ちていった。Wachet auf!

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