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僕が恋した図書館の幽霊 スターツ出版文庫

聖いつき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784813707592
ISBN 10 : 4813707599
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan

Content Description

『大学の図書館には優しい女の子の幽霊が住んでいる』。そんな噂のある図書館で、大学二年の創は黒髪の少女・美琴に一目ぼれをする。彼女が鉛筆を落としたのをきっかけにふたりは知り合い、静かな図書館で筆談をしながら距離を縮めていく。しかし美琴と創のやりとりの場所は図書館のみ。美琴への募る想いを伝えると、「私には、あなたのその気持ちに応える資格が無い」そう書き残し彼女は理由も告げず去ってしまう…。もどかしい恋の行方は…!?エブリスタ×スターツ出版文庫大賞部門賞受賞作品。

【著者紹介】
聖いつき : 熊本県出身。僕が恋した図書館の幽霊』にてエブリスタ小説大賞2018スターツ出版文庫大賞恋愛部門賞を受賞し、書籍化となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆなほし

    大学の図書館には優しい女の子の幽霊が住んでいる、そんな噂のある図書館で、創は黒髪の少女美琴に一目惚れをして…。中盤までは創と「幽霊」美琴の不思議な恋色の日常が描かれるが、美琴のとある秘密が明かされてからはまったく違う一面を見せてくれる物語。もちろんどちらの面もそれぞれ良く、「図書館で見つけた素敵な恋」を主軸に進んでいく。静かな図書館でスケッチブックでの会話、なんとも憧れる可愛らしいシチュエーションだ。中盤以降は、創が一途に美琴を想っている様子に胸を打たれ、迎えた結末は優しい気持ちになれるものだった。

  • cithara

    著者は何となく男性なのではと思った。美琴のルックスや動作の描写がオタク趣向が強いので。それに敵役(?)の優香先輩も典型的なイヤな奴で。イヤといえば創の妹や母親のリアクションも嫌だな。でも創はそれには動じない。気骨のある青年。彼だったらずっと美琴を守っていけるのではないか? でも彼女のような女の子って突然変わってしまう。悪い方へ。これは私の経験談に過ぎないけど。私は二人を見ているともどかしくてイライラするんだが。この小説を読むには年を取りすぎたのかも。でも心の片隅にほんの少しだけ憧れがあるのかも。

  • た〜

    鏡の中の幽霊と筆談する話。サブヒロインの嫌なやつぶりは見事に書ききっているけど、メインヒロインの可愛らしさがいまいちかな。王道なラブストーリーは良いけれど勢いで押すタイプの話ではないので技術的未熟さが感じられるかも。今後に期待

  • りちゃ

    一目見た瞬間、グッと心をつかまれる。そんな体験してみたい。ひねくれていることがなく、真っすぐな感情表現がくすぐったくもあるが清々しい。「不便ではあるけど、不幸じゃない」だったら、大丈夫。世の中は進化している。とても可愛らしい話。

  • タスカル

    [この大学の図書館には、優しい女の子の幽霊が住んでいる]。僕はその幽霊の女の子に初めて恋ごころを抱き、そして静かな図書館でお互いに声を出さずに楽しい時間を過ごした。でも、君は僕の想いを知ると何も言わずに立ち去ってしまう。それは、君が音が聞こえないから。不便だけど不幸ではないと、凄く前向きな言葉。。。 このような場合、悲しい結末が多いけれどハッピーエンドだったのは救いでした。

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