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ISBN 10 : 4062924684
Content Description
一七世紀、さかんな交易活動で「世界の中心」となっていた喜望峰からインド、中国、長崎にいたる海域に、英、蘭、仏の東インド会社が進出した。茶や胡椒など多彩な商品でヨーロッパの市場を刺激し、近代の扉を開いてグローバル化の先駆けとなったのである。「史上初の株式会社」の興亡と、その二〇〇年間の世界の変貌を描く、シリーズ屈指の異色作!
目次 : 第1章 ポルトガルの「海の帝国」とアジアの海/ 第2章 東インド会社の誕生/ 第3章 東アジア海域の秩序と日本/ 第4章 ダイナミックな移動の時代/ 第5章 アジアの港町と商館/ 第6章 多彩な人々の生き方/ 第7章 東インド会社が運んだモノ/ 第8章 東インド会社の変質/ 第9章 東インド会社の終焉とアジアの海の変容
【著者紹介】
羽田正 : 1953年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。パリ第3大学で博士号取得。東京大学東洋文化研究所所長を経て、東京大学理事・副学長、東洋文化研究所教授。主な著書に『イスラーム世界の創造』(アジア・太平洋賞特別賞、ファーラービー国際賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
読了日:2017/12/05
masabi
読了日:2019/08/03
アメヲトコ
読了日:2025/06/23
nagoyan
読了日:2021/06/17
ふぁきべ
読了日:2023/02/27
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