盗まれた顔 幻冬舎文庫

羽田圭介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344422643
ISBN 10 : 4344422643
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
403p;16

内容詳細

逮捕に必要なのは、記憶、視力、そして直感。3千人もの指名手配犯の顔を覚えた刑事を描き切る、あまりにもリアルな警察小説!

【著者紹介】
羽田圭介 : 1985年東京都生まれ。明治大学卒業。2003年、「黒冷水」で第四〇回文藝賞を受賞してデビュー。08年『走ル』、10年『ミート・ザ・ビート』、14年『メタモルフォシス』で芥川賞、14年『盗まれた顔』で大藪春彦賞の候補にそれぞれなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    デビュー作とも最新作とも、少しエッチな作品たちとも明らかに違う。40に手が届く中年の刑事が主人公。読みながら、これは本当に羽田さんの作品かと表紙を一度見直した。今野敏が堂場瞬一ではないのかと思えるほどの書きっぷり。普通の刑事ではなく、500人もの指名手配犯を記憶し、当てもないまま雑踏の中から探していく様子がすごくリアルだ。何気ないようで物凄く集中してい見ているのに、対象がくると急に視点が弛緩する感じが主人公の横で想像できるのだ。最後の最後まで、手を抜かない小説だった。解説は西加奈子氏。

  • タカユキ さん

    常時500名もの指名手配犯の顔を頭の中に入れて街に立ち続け、ひたすら街をゆく人々の顔を観察する仕事「見当たり捜査官」という馴染みのあまりない世界を描いた作品。こんなにデジタル化が進んだ世の中でもアナログな職人技は、どんなに世界でも必要なのだと感じました。自分は、仕事で必要な人の顔を覚えるのにも一苦労なのに、月に一人の検挙がノルマというプレッシャーの中、戦っていく登場人物たち。それにしても東京には、こんなに犯罪者が歩いているものなのだと驚きました!

  • 優希 さん

    面白かったです。「顔」という認識から世の中を洞察したことを書きたかったような気がしました。手配犯の顔を頭に焼き付けて、雑踏の中での手当たり捜査。そのアナログさこそ世間を独自の視点で見ていることだと思いました。捜査の緊張感に気分が昂揚します。様々な視点が織り込まれているので、自分の見ている世界が偏っていることを気づかされます。

  • H!deking さん

    見当たり捜査もの。うーん、面白くないことはないんだけど、いかんせん途中が長い。彼女との顛末は逆にもうちょっと膨らませて欲しかったな。結末もわかったようなわからないような。見当たり捜査だとトカジさんの方が好みでしたw

  • 巨峰 さん

    五百人もの顔写真の記憶を手がかりに繁華街の雑踏の中からひたすら指名手配犯を見つけ出すのが仕事の見当たり捜査官たちが主人公。頼れるのは自らの眼と記憶だけ。純文学作家のクライムサスペンスとして中村文則さんの「すり」や高村薫さんの「地を這う虫」あたりを思い出しました。ちょっと話を大きくしすぎとも思いましたが、この小説も、重厚で面白かったです。おすすめ☆

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羽田圭介

1985年東京都生まれ、小説家。2003年に『黒冷水』でデビュー。2015年『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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