イギリス菓子図鑑 お菓子の由来と作り方 伝統からモダンまで、知っておきたい英国菓子104選

羽根則子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416615195
ISBN 10 : 4416615191
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
239p;22

内容詳細

イギリスは日本人にとって親しい国だが、食、ひいては菓子についてはまだまだ語られていない。そんな状況を打破する手助けとなる1冊がこれ。ビスケットやスコーンなど、日本でもなじみのあるものをはじめ、郷土菓子や伝統菓子、はたまた近年一大産業とまでなったモダンなフェアリー・ケーキ(カップケーキ)まで、100種類以上のイギリスで親しまれている菓子について、その由来や背景にあるストーリーをレシピとともに紹介。シュガークラフトやフードイベント、プディングの定義といったイギリスならではの菓子にまつわるエピソード、フランスやアメリカなど、ほかの国の菓子との関連についても言及し、図鑑と銘打ったように、これ1冊でイギリス菓子が理解できる。

目次 : アップル・パイ/ ベイクウェル・タルト/ バナナ・ブレッド/ バノフィー・パイ/ バラ・ブリス/ バース・バン/ バッテンバーグ・ケーキ/ ビスケット/ ジャミー・ビスケット/ メルティング・モーメント〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • syaori さん

    Aのアップルパイから、ABC順にイギリス菓子を紹介してくれるお菓子図鑑。英国というとスコーンやキャロットケーキなど粉っぽい物を想像しますが、メレンゲと生クリームに果物を混ぜるイートン・メス(イートン・カレッジゆかりのお菓子)や生クリームと果物を混ぜるだけのフールなどクリーミーなお菓子も目につきます。面白いなと思っていたら、お茶の時間に食べる物と食事の後に食べる物とがあって、後者はしっとりしたものが多いそう。そんなお国柄や歴史を垣間見ることができて楽しい一冊! ただ空腹時の読書に向かないのが難点なんですが。

  • Koning さん

    ざっくりとブリテン諸島のお菓子類を俯瞰で眺める感じの1冊。とりあえずバラブリスとウェルシュケーキが載っててそれぞれ今まで試したり手を抜きまくって作るレシピとはまた違った方向のレシピでありがたい(笑)。焼き菓子から冷たいプディングまで伝統ものから最近はやりのカップケーキまで104種類のレシピが勢ぞろい。しっかりレモンメレンゲパイもあるのでまた違ったレシピで試すぞ!という気になってまいりました(とはいえ、この蒸し暑い日々にメレンゲ泡立てるのきついんだけど)。それぞれにこういう成り立ちという感じで(続

  • 颯奏 さん

    見開きで左に写真、右に説明文が掲載されているお菓子図鑑。写真が美しいし統一感があって素敵。米や英が舞台の小説に登場するお菓子が並んでいるので、これはあの小説に出てきたな、とか、これがあの時の!と楽しめる。家政婦は名探偵にあったお菓子とかね。個人的になるほどな!とすっきりしたのは米のスコーンと英のスコーンの違い。お店のスコーンと家のスコーンとは別物なのなんでなの?ってずっと思ってたので。家のは英国式でした。ここに載ってるお菓子を全部食べられるお店があったらいいのにな。絶対通い詰める(笑)。

  • Lwsika さん

    あいにく忙しいときに図書館から回ってきたので、作る余裕がなく読むだけで終了。イギリスのお菓子が事細かに載っていて由来なども分かる楽しい一冊でした。

  • ユウ@八戸 さん

    美味しそうな写真だけかと思ったら、予想以上に細かい解説と自分の知識との違いに楽しめました。ショートケーキとかパンケーキとか名前を知ってるものも日本人が想像するものと全然違ったり、マフィンやスコーンにアメリカ版とイギリス版があったり、知らないことだらけ。レシピ自体には解説写真がないから作り慣れてないと難しいかもしれないけれど、日本では手に入りにくい材料にはちゃんと代替品で書いてある親切仕様。これ、フランス版とかイタリア版とかも出してほしいです。

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人物・団体紹介

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羽根則子

イギリスの食研究家&フードダイレクター/編集者/ライター。出版編集プロダクション、広告制作会社勤務を経て、2000年渡英。2007年英国クッカリーコース修了。菓子をはじめ、ワインや料理、フードビジネスなど、伝統から最新のフードシーンまで、イギリスの食事情についての企画、監修、寄稿、情報提供、講座・イ

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