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ISBN 10 : 4634548062
Content Description
律令国家体制の確立を担った二人の君主、天武と持統は、中国で唐王朝が成立し、朝鮮三国の抗争が新羅による統一で決着する東アジアの激動期に、卓越した指導力を発揮して、機構による支配への道を切り開いた。白村江での敗戦、壬申の乱勝利という大きな戦いの影を引きずりながら、律令編纂、官人制の樹立、都城の形成、さらに「天皇」号の確立、「日本」国号の制定へと、新しい国家の形をつくりあげた夫妻の足跡を、時代のなかに位置づけ、たどっていく。
目次 : 大君は神にしませば/ 1 壬申の乱と軍国体制(大海人の立場/ 壬申の乱 ほか)/ 2 律令編纂と支配体制(近江令から大宝律令まで/ 氏の再編 ほか)/ 3 飛鳥の宮から藤原京へ(重層する飛鳥「岡本」の宮/ 酒船石遺跡と石神遺跡 ほか)/ 4 王位継承方式の模索(群臣推戴と先帝遺詔/ 吉野誓盟から持統の権力掌握まで ほか)/ 歴史書の編纂と国際認識
【著者紹介】
義江明子 : 1943年生まれ。東京都立大学人文科学研究科。専攻は日本古代史、女性史。現在、帝京大学名誉教授主要著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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新地学@児童書病発動中
読了日:2014/09/12
むむむ
読了日:2019/04/24
takuchan
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kayopon
読了日:2018/05/06
dolce-vita
読了日:2016/12/10
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