幼なじみの魔女について 花とゆめコミックス

縞あさと

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592211983
ISBN 10 : 4592211987
フォーマット
出版社
発売日
2020年03月05日
日本
追加情報
:
168p;18

内容詳細

十和の幼なじみ、星川陽は、現代では珍しい “男の魔女” 。
女の肌に触れないと魔法が使えない “男の魔女” は17歳になると、魔女以外の身近な女性に誓いの指輪を渡さなければならない。
陽はその相手に十和を選ぶが、一方的な話に十和はその誘いを断ってしまい……?
「魔女くんと私」のスピンオフの表題作をはじめ、縞あさとが贈る珠玉の読切4編を収録した待望の読切集!
収録作品:「幼なじみの魔女について」、「藍くんと忘れな草」、「波のはざまに」、「シザーリセット」

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐっち さん

    縞あさとさんの短編集。魔女くんとは別の魔女のお話と、記憶喪失の女の子のお話が割と好きです。

  • 陸抗 さん

    表題の、女性に触れないと魔法が使えない、男性の魔女。別の男性の魔女の話は読んでたけど、こちらは初。面白かった。他の作品は、甘いだけじゃなく苦さを含んでいたり、細かな傷を残すような物もあったけど、だからこその良さがあった。他の短編も読みたいな。

  • 有子 さん

    短編集。「魔女くんと私」が大好きすぎて思わず買ってしまいましたが、同じ世界観の表題作もとても良かった。男の魔女でもこんな180度違う性格なのか!と思ったけど、陽は早くから十和に会えてたからこうなったのよね。魔女くんもいつか陽みたいになって欲しいし、男の魔女って設定が本当に好きすぎるのでこの世界観でいつかまた読みたいなぁ。今ではこんなほわほわ可愛い感じのお話なのに、昔の読み切りはかなり切なかったり病んでたりして面白かったですね。「藍くんと忘れな草」の、好きだから意地を張り切れない感じがする藍くんなんかいいな

  • かなっち さん

    作家さん買いです。表題作は、以前の魔女の話より好きでした。可愛いなぁと気分良い読後だったのですが、その後の短編がハッピーエンド好きとしては微妙で…。ただ、デビュー作だけは、ハッピーエンドじゃないのにホッコリできて好きでした。

  • 幸音 さん

    『魔女くんと私』が好きなのでスピンオフのこちらを購入。「幼なじみの魔女について」幼馴染みが男の魔女。意地っ張りな2人が可愛かった。以降の作品が雰囲気重たいのて軽やかに読めた。「藍くんと忘れな草」記憶喪失したいじめっ子といじめられっ子。こういう結末になるのか。「波のはざまに」既読。つまりこれいつ読んだんだっけと奥付確認したら7年前掲載だった。睦の突き放す言葉が刺さる。「シザーリセット」死んですぐに条件付きでモニターとして学院生活を送るレン。読後感が切ない。巻末描き下ろしがこの作品でよかった。

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