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図書室の怪談 悪魔の本 ポプラキミノベル

緑川聖司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591169667
ISBN 10 : 4591169669
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中学1年生の大樹は、いじめられていたクラスメイトをかばったことが原因で、自分がいじめの対象になってしまう。ある日、図書室で偶然見つけた「悪魔の本」を読み始めると、周囲でおかしなことが起こり始める。本に書かれていることと同じような事故があったり、そのほかにも…。「本の怪談」シリーズの著者が放つ、新たな怪談シリーズ開幕!小学校中学年から。

【著者紹介】
緑川聖司 : 『晴れた日は図書館へいこう』で日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、同作(小峰書店)でデビュー

浮雲宇一 : 大阪府出身のイラストレーター。本の装画、ゲームのキャラクターデザインなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    児童書とはいえ、ここまでひねりを効かせた作品は珍しい。大人が読んでも「うーん」と唸れる。そして怖い。ラストが近づくにつれて、どんどん怪奇さも、怖さも増していく。短くも印象的な、それ自体よくできた怪談がいくつも積み重なって、現実とシンクロしていく恐怖は、実際に読んでみれば、一層ひしひしと感じられるはず。ドキドキ感たっぷりで読み終わった。読んでいる途中で、怪談が盛り上がる書き方というものがあると気がついた。作者はこれを最大限に使って、最初の一冊にしてくれた。これがシリーズ開幕一作目なのだから、続きが楽しみだ。

  • なななお

    緑川さん、ハズレなし!いつも面白いので、子どもたちにも大人気。『3分間ミステリー』で緑川さん作を読んだ子が、『本の怪談』シリーズにハマって何人も読んでます。スピンオフで『山岸良介』シリーズもハマってくれないかなぁと図書館から団体貸出して学級置きしていますが、気づいてくれるでしょうか?

  • みかん@道北民

    図書館本。色名のついた本と同じような感じで、短い怪談がいくつも入った悪魔の本を主人公が読んでいる。でもその怪談と似たような事が、自分の周囲で起き始める。私的にはちょうどいい怖さだな〜。久我さんは毎回出てくるのかな?

  • dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

    いじめのターゲットになってしまった大樹。ある日、図書室で見つけた怪談の本を読み進めているといじめの加害者が本と同じような目にあっていった。不気味に思いながらも、何故か読む手が止められず、次々に怪談が現実になっていく。 *** ポプラポケット文庫から多数出ている本の怪談シリーズの新たなシリーズ。冊数がかなり出ているので、ポプラポケット文庫シリーズは数冊しか読んだことがないが今度また順を追って読んでみたいところ。この作者が書く怪談の本シリーズは読んでいる怪談が現実世界に影響を及ぼすスタイルが主流なのかな?

  • みか

    私は、怪談やホラー系が苦手だけれど、小学生の時にクラスメイトの男子に勧められて読んだ。読んだ部屋が怖く感じるくらい、すごく怖いけれど、読み進めてしまう面白さがある。ホラー系好きな人はおすすめ

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