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黒猫館の殺人

Yukito Ayatsuji

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062632782
ISBN 10 : 4062632780
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1996
Japan

Customer Reviews

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綾辻行人の館シリーズ第6弾。個人的に結末...

投稿日:2012/02/07 (火)

綾辻行人の館シリーズ第6弾。個人的に結末には鮮やかさというか、すっきり感がいまひとつなのと、舞台である館自体にそれほど斬新さを感じられなかった。しかし、これまでと違って、記憶を喪失した老人とその手記から物語が展開していくというプロットは面白かった。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    館その6。綾辻さんが述べていた通り変化球的な作品だが、手記に残された伏線がうまいな。

  • みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

    中村青司の手になる「黒猫館」で起こった惨劇の真相を、事件を記した老人の「手記」を手がかりに探り当てていく「館」シリーズの第6弾。手記と現在進行形の捜査を交互に配しながら、じわじわ核心に迫っていく展開にもゾクゾクさせられたが、そこから突如として明かされる“まさか”の大仕掛けも健在で、まさに本家本元の「館」ものの醍醐味を感じさせてくれる。ただ、変化球すぎて素直に“やられた”とまでは思えなかったのも正直なところ。またいつか、事件の真相にがっつり絡んだ驚愕の仕掛けで度肝を抜かされる絶品に出会えることを期待したい。

  • とも

    館シリーズの6作目。前回の「時計館」がとてもよかったので、今回も期待して読んだ。ページ数も人死も少なかったが、ミステリー作家へのオマージュと緻密であっと驚く構成とトリックがとても楽しめた。

  • そのぼん

    本格ミステリー、面白かったです。相変わらずの最後のどんでん返しを期待しながら読んでいました。作品中に手記が出てきてそれを解明していく手法も面白かったです。

  • takaC

    これまた新鮮な惨敗感。

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