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暗黒館の殺人 4

Yukito Ayatsuji

User Review :4.0
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062758819
ISBN 10 : 4062758814
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan

Content Description

血塗られた浦登家の系譜を受け継ぐ者は誰?漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが…。空前の本格&幻想ミステリ巨編二六〇〇枚、ここに堂々の完結!恩田陸、京極夏彦、宝野アリカ、奈須きのこ各氏の「特別寄稿」を収録の最終巻。

【著者紹介】
綾辻行人 : 1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー、“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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とにかく長いです。時計館ぐらいのボリュー...

投稿日:2021/07/12 (月)

とにかく長いです。時計館ぐらいのボリュームに抑えられなかったのでしょうか。途中から面白くはなってくるのですが、分量がどうにもこうにも。雰囲気はいいです。

sissy さん | 不明 | 不明

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ついに4巻目。やっとここまできた!暗黒館...

投稿日:2018/12/16 (日)

ついに4巻目。やっとここまできた!暗黒館はとにかく長かったけど、殺人事件とは別にシリーズ全体に関係する明かされるもう一つの真実があり、それを読んだとき、ここまで読んで本当に良かったと思った。途中で止めることなかれ。

しおようかん さん | 千葉県 | 不明

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ついに最後まで読み切りましたが、最後にも...

投稿日:2012/12/23 (日)

ついに最後まで読み切りましたが、最後にもう一つ驚かせて欲しかったというのが正直な感想です。読み進めるうちに、殺人事件の真相、あるいは館とそこに揃う人々に纏わる謎について、ほぼ予感通りに収束していきました。館シリーズを読んできた人にとって、馴染みの名前も登場し、一つのスペシャル版といった気がします。読み応えは十分なので、長い物語をじっくり読みたい人はいいかも。個人的には、やっぱり初めて読んだ『十角館の殺人』や『時計館の殺人』の方が面白かった。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mae.dat

    先ずは無事に『暗黒館の殺人』の読了側に入れた事が何より嬉しい。一応7日間を目標にしていて、それでも厳しいと思っていましたが、半日ほど余らせての6日間で完読出来ました٩(ˊᗜˋ*)و。あと、登場人物が多いので躊躇しますがそれも大丈夫。個性がまぁ強いので。真相と共に気になる、中也くんは何者か、江南くんはどう関わってくるのか問題。思うのと全然違いました。なんかね魔女の鍋に全部入れて、ドロドロにして煮込み直すみたいになるのよ。そんな(ó﹏ò。)。そして気になる探偵登場はパターン3でした。(๑❛︎ڡ❛︎๑)テヘ。

  • yu

    Kindleにて読了。 何だか、時代が錯綜しまくってて、整理しないとわかんなくなる感じ。 江南くんはそういうことですか。その後の、浦登家の人々が気になる。。。 市郎はいいやつだったな。

  • nobby

    一気に読んだ謎解き本(笑)時間軸は何となく気になってたけど、そういうことかと納得。視点にちょっと無理は感じるけど…気付けないとは思うけど、伏線たっぷり描写してありフェアだとは感じる。何より中也の正体にやられた!なかなか出てこないあの人なのかと思ってたら、そこかっ!(笑)確かにこれも設定あった。もう一度伏線確認をしたい気もするけど、長いのでどうかなあ…

  • 相田うえお

    ★★★☆☆20072【(暗黒館の殺人(四)(綾辻 行人さん)】館シリーズ第7弾4巻中の4巻目。もう、ミステリーを超えた結末に驚愕〜!恒例のあらすじ替え歌〜! 人居ねぇ♬山奥の♬湖上小島に暗黒館♬ボートも無ぇ♬橋も無ぇ♬対岸渡る手立てが無ぇ♬一族の♬宴の場で♬怪しいお酒にぐーるぐる♬雨降って♬庭行けばぁ♬泥の中からシャレコウベ♬ 雷に♬暴風雨♬電話もテレビもイかれてるぅ♬血族も♬謎だらけ♬まともな人間だれも居ねぇ♬ 知らぬ間に♬館内で♬絞殺された人発見♬俺らこんな館いやだ 〜♬俺らこんな館いやだ〜♬

  • 胆石の騒めき

    (★★☆☆☆)作者があとがきで述べている「僕好みの傑作」という表現につきる。カタルシスを感じることができるのは、今までの綾辻行人の「館シリーズ」に傾倒してきた読者の一部に限られるのではないだろうか?本作品内の謎解きだけではなく、シリーズ全体の謎を解明するという内容。それだけに本作のみを純粋に振り返ると、冗長ではなかったと言い切れない。個人的には、平面図を有する広大な屋敷の必然性や、「惑いの檻」の真実等の明かされなかった事柄に対し、残念さを感じてしまった。しかし、この作品はこれでいいのだろう。きっと。

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