絶対に終電を逃さない女

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シティガール未満

絶対に終電を逃さない女

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760154937
ISBN 10 : 4760154930
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan

Content Description

早くこんなところを抜け出して、誰も私を知らない場所に行きたい。そう思って十八歳で上京した。魔法みたいに東京がすべてを解決してくれる気がしていた。刊行前から共感の声続々、待望のデビューエッセイ。

目次 : 渋谷西村フルーツパーラー/ 新宿の相席居酒屋とディスクユニオン/ 池袋 ロサ会館のゲームセンター/ 早稲田のオリーブ少女/ 奥渋のサイゼリヤ/ 沼袋の純喫茶ザオー/ 歌舞伎町のサブカルキャバ嬢/ 東中野 誕生日の珈琲館/ 道玄坂 やまがたと麗郷/ 渋谷PARCOとオルガン坂〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みりん

    上京するとき、みんなどんな気持ちを抱えてるんだろう。なかなかそんなこと誰かと話し合ったことなかったから、沁み入るものがあった。著者は自身をシティガールになりきれてないと認識してたようだけど、序盤からばっちりシティガールだと思ったけどな。おしゃれ雑誌「GINZA」のアクセントが「GI」ではなく「ZA」にあるのは知らなかった。私も都内をあちこち練り歩くことに決めた。

  • 東京羨ましい

  • りょう

    エッセイの面白さとは、自分と生きてきた過程が異なる人の目線を通した日常や社会の見方に、共感したり気づきを得たりすることにあると思う。著者さんとは世代も違うし性差もあるけれど、私みたいなオッサンにもなかなかの言葉の刺さりっぷり。彼女のように自分の弱さ、コンプレックス、あるいは生き辛さを素直にさらけ出せる人の書く文章が私は好きです。自分自身を客観視出来て、正当な自己評価が出来ている人なのでしょう。逆に「強者の方程式」みたいなことばかり書いてる人は苦手です。とても楽しく読めました。また書いてほしいです。

  • yoshi

    「たとえ消去法の人生でも、自分の人生を愛したい」そんなシティガール未満のお話。この本は等身大だ、著者の想いをストレートに語っている。「人と違う生き方は確かにしんどい。だがそれ以上に、人と同じ生き方の方がしんどいこともある。私は私でしかないし、できることをやるしかない。」そんな彼女。好きな服を纏って、人の大切にしているものを理解し、尊重する姿勢。他人の生き方を決して嗤わない。そんな生き方を改めてしようと想わせてくれた一冊。

  • manabukimoto

    著者の「絶対に終電を逃さない女」さんを、TBSラジオで知った。ラジオでは姫乃たまさんを相方に、独特のテンポと聴き心地の良い落ち着いた声で、東京で生きることの陰と陽を語ってくれた。 彼女のデビューエッセイ。ラジオのグルーブ感そのままに読めた。 「誰も知らない場所に行きたい、魔法みたいに東京がすべてを解決してくれる」と思って上京しても「思い描いていたよりは輝けていない自分」を見つめる、東京随筆。 サイゼリアでの居心地を「おしゃれな人が普段隠している自意識を垣間見た時の安心感」と書く。 更なる著作が楽しみ。

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