#真相をお話しします 新潮文庫

結城真一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101032634
ISBN 10 : 4101032637
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
追加情報
:
269p 16cm

内容詳細

島育ちの仲良し小学生四人組。あの日「ゆーちゅーばー」になることを夢見た僕らの末路は…(「#拡散希望」)。マッチングアプリでパパ活。リモート飲み会と三角関係。中学受験と家庭教師。精子提供と殺人鬼。日常に潜む「何かがおかしい」。その違和感にあなたは気づくことができるか。新時代のミステリの旗手による、どんでん返しの五連撃。日本推理作家協会賞受賞作を含む、傑作短編集。

【著者紹介】
結城真一郎 : 1991(平成3)年、神奈川県生れ。東京大学法学部卒業。2018年、『名もなき星の哀歌』で新潮ミステリー大賞を受賞してデビュー。2021(令和3)年、「#拡散希望」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞、同短編を収録した『#真相をお話しします』で、2023年本屋大賞ノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    5話短篇。結城さん良いカードお持ちですねー( ¨̮ )。全部面白い。全話穏やかな話になる訳が無いと承知して読んでいるのに、しっかりと「ほほ〜成る程ね」って思わせるよ。それだけで無く、もう一丁罠を仕掛けてくるのね。嬉し過ぎるお釣り。切れ味も丁度良い。いや、鋭すぎるか。長編も読んでみますけど、作風が変わったりするのでしょうか。でも短篇で心地良い物語(いや、ゾッとする)を紡ぐのが得意な気がします。まだまだ何枚も切り札級のネタを隠し持っているに違い無いのですよ。ズバリ🫵🏽(バレてますよ、早よお出し下さい)。

  • そる さん

    短編ミステリー5作。おもしろいです、全部意外性があるしテーマが意外と現代社会っぽい。登場人物の視点になるとやるせないものがあるけど笑話としてはおもしろい。映画化ですけど、どの部分なんだろう。全部短編オムニバスな感じでやるのかなぁ。気になる、やっぱ見に行くか。(考え中)「やめておけ。これは地獄の1丁目だぞ。そう頭ではわかっていたはずなのに引き返さなかったこと。そんな軽はずみな行動のせいで、そんな刹那的な欲求のせいで、長年築き上げてきた男同士の絆が壊れかけていること。それが何より耐え難くて、許し難いのだ。」

  • KAZOO さん

    最近人気が出ている作品集のようで手に取ってみました。5つの短篇が収められていて、最近の状況をよく取り込んでいて楽しめました。最初の「惨者面談」はどこかのアンソロジーに収められていたのを読んでいましたが、今回読んだ中でも一番印象に残りました。他の作品も押しなべてある水準以上だと感じました。私は嫌いではないのですがかなりブラック的な印象でした。

  • 竹ピコ さん

    人気作品ということで、ちょっと期待しすぎたのかも。キッチリと張られた伏線で、大体のオチが想像できちゃったのは残念。事件の動機が薄すぎて、そんなことで人を殺す?って思えちゃったのも少し残念。とは言え、まぁに何だかんだで面白かったから良いかな。

  • ほんた さん

    時代にマッチした、新しいミステリー短編集。それぞれの短編が面白く、最後の「真相」には驚かされます。 https://hontablog.com/真相をお話しします

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人物・団体紹介

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結城真一郎

1991年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。2018年、『名もなき星の哀歌』で第五回新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー。2021年、「#拡散希望」で第七十四回日本推理作家協会賞〈短編部門〉を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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