数学ガールの物理ノート 波の重ね合わせ

結城浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815615406
ISBN 10 : 4815615403
フォーマット
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
395p;19

内容詳細

数学ガール、波の不思議を探る。波の性質からフーリエ展開まで、「僕」と三人の少女が軽やかに探る新シリーズ、第二弾。

目次 : 第1章 波とは何か(僕の部屋/ 波とは何か ほか)/ 第2章 波を表す式とグラフ(三角関数sin/ 度とラジアン ほか)/ 第3章 波を重ねる(テトラちゃん/ 横波 ほか)/ 第4章 光を求めて(音のドップラー効果/ 光のドップラー効果 ほか)/ 第5章 フーリエ展開(図書室にて/ 積分に取り組む ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まっと さん

    「物理ノート」シリーズ2冊目。今回も図書館で。前回の「ニュートン力学」は昔の記憶を辿りつつグイグイ、今回も手応えを一つ一つ確かめながら。波とは何か、重ね合わせるとどうなるのか、から始まり、超懐かしのドップラー効果、更には光、そしてフーリエ展開。一見盛り沢山だけれども丁寧な解説に◎。フーリエ展開はモヤッとしていたものが少し理解が進んだような気がする。肩の力を抜いて「読み物」として楽しむこともできる一冊。ただ、実際のところ自分がどこまで深く理解できたかは、少し自分の中で寝かせてみないと分からないのだろうなぁ。

  • 美東 さん

    136頁 第3章 波を重ねる このあたり、今を去ること40年前にK大模試に出題されて、まったく歯が立たなかった苦い思い出がある。あの当時、波動についてこんなに丁寧に解説した本があったら... 

  • キリル さん

    波・波・波〜がテーマの今巻。波とは何かから始まって、三角関数を使って数学的に波の特徴や面白さへと話が広がっていきます。sin、cos、さらに微分積分も登場し、数式自体は何をやっているのかほとんど分からずライブ感で乗り越えざるを得ませんでしたが、視覚化ならまかせろなグラフが数式がやっていることや言いたいことを多少分かりやすくしてくれたおかげで楽しむことができました。なんで複雑な数式にするのか不思議でしたが、ややこしいものを単純にしつつ対称性がある関数の性質を使いたいからという理由になるほどと思いました。

  • smatsu さん

    本書は当シリーズの中では読むのが難しい方に分類されるのではないかと思う(と言っても「物理ノート」となっているのは2冊だけだが)。内容の興味深さ、面白さについてはいつも通りだが、特に5章のフーリエ変換に関する部分は結城先生の本にしては珍しく数式に行間があり歯ごたえがある。ページ数の都合があったのだろうか。数学弱者の自分にはちょっと消化しきれない感じだったので、微積をもう少し鍛えてからもう一度トライしてみたいと思う。どのあたりが難しいのか?についての例はコメントで。

  • smatsu さん

    5章のフーリエ変換のところを中心に2回目を読む。かなりわかって来たが、まだまだ感がある。ためしに涌井『高校生からわかるフーリエ解析』をもう一度パラパラ読んでみたが、相変わらず全然わかった感じがしない。いや、表面的にはもちろん分かっているのだが、自分の求めている納得感はそこではないのである。そういうわけなので、もう少しこのテーマの周りは他の本など読みつつウロウロしていくことになりそう。本書も3回目行くか…

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人物・団体紹介

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結城浩

本を書く生活がおよそ30年。著書はおよそ60冊。プログラミング言語、デザインパターン、暗号、数学などの分野で入門書を執筆。2014年度日本数学会出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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