Books

捜査一課殺人班 狼のようなイルマ 祥伝社文庫

結城充考

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396344801
ISBN 10 : 4396344805
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

都内でIT関係者を狙った連続毒殺事件が発生。警視庁捜査一課殺人班・入間祐希は新興IT企業のCEO佐伯亨に目をつける。佐伯を尾行中、中国黒社会の殺し屋に襲撃され、激しいカーチェイスの末、イルマは重傷を負う。入院中のイルマに「蜘蛛」を名乗る正体不明の男が命を狙って接近し…。獣のような鋭い嗅覚と追跡力で女刑事が疾走するバトルヒロイン警察小説!四ヶ月連続刊行第一弾!

【著者紹介】
結城充考 : 1970年、香川県生まれ。2004年『奇蹟の表現』で第十一回電撃小説大賞銀賞を受賞。08年『プラ・バロック』で第十二回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。2010年、「雨が降る頃」が第六十三回日本推理作家協会賞短編部門の候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • future4227

    同じ女性警察官を描くクロハシリーズから更に新しいキャラクターを誕生させた結城さん。クロハよりもハチャメチャで、地道な捜査よりも勘の良さとバイクを駆使した機動力で、誰よりも早く犯人に近づいていくイルマ。そして誰よりもタフ。全身ボロボロ具合がまるでダイ・ハードのジョン・マクレーン刑事じゃないか。これはもう警察小説というより、アクション小説だと思って読まないと。でも、犯人側の生い立ちなども丁寧に描かれ、危うく同情しそうになった。それにしても「聳える」「犇めく」「頻りに」など難読文字が多いな。ルビふって!

  • Junichi Yamaguchi

    『女は嫉妬と自尊心のいきものなの』… 久々の結城さん。 新感覚な殺し屋さんには驚かされた… シリーズ物らしいので追いかけてみよう。

  • タイトル読みした作品。多分、初読みの作家さん。何となく読了(^^;むっちゃカッケー女子でしたが、何かハマらずでした。続編は、そのうち読むかなぁ。

  • kei@名古屋

    クロハシリーズを読んでいたので、イルマの温度間のない表現はすんなりと受け入れられたのですが、読んだ故にクロハとイメージがかぶり過ぎてしまう。IT社長そして殺し屋とちょっと中二病よりな気がしておりますが、私は流れとしてはかなり好きです。四ヵ月連続刊行の一冊目。非常に楽しめました。

  • YH

    クロハと構造が似ているように感じるが、女性刑事が主役だとどうしても組織から浮いた存在にされるのはいつまでも警察が男社会だからだなぁ。主人公はクロハの方が好きだな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items