基本情報
内容詳細
頭に思い浮かべたことを、AIがあっという間に文章にしてくれる。睡眠を司る脳領域を刺激して、一瞬で深い眠りについたり目覚めたりできる。食欲を司る脳領域を刺激して、苦労せずにダイエットできる。脳の健康状態をAIがチェックして、うつになる前にメンテナンスしてくれる。集中力が途切れたら、AIがすかさず察知して脳の“やる気スイッチ”を刺激してくれる。アインシュタインなど過去の偉人の“脳”を借りられる。コンピュータ上に自分の脳を再現できる…SFではありません。これは、科学者たちが真剣に見据える近未来なのです。
目次 : イントロダクション―2×××年の未来予測/ 第1章 脳とAI融合の「過去」(離れた大陸間で、ネズミが意思疎通をする?/ 地磁気を「感じて」迷路を解くネズミ/ 「念じる」だけでロボットをあやつる ほか)/ 第2章 脳とAI融合の「現在」(脳と人工知能の研究が融合した最新成果/ 脳とAI融合の現在から「未来」へ)/ 第3章 脳とAI融合の「未来」(池谷脳AI融合プロジェクト/ 脳研究における次世代の「三つの目標」/ 人工知能は人間を超えるのか ほか)
【著者紹介】
紺野大地 : 1991年、山形県川西町生まれ。2015年、東京大学医学部卒業。2018年、東京大学大学院医学系研究科博士課程入学。東京大学医学部附属病院老年病科医師。現在、「ERATO池谷脳AIプロジェクト」のメンバーとして研究に携わっている。脳・老化・人工知能の研究を通じて、「脳の限界はどこにあるのか」、「新たなテクノロジーによりその限界をどこまで拡張できるのか」を探究している。Twitterやメールマガジン「BrainTech Review」で脳についての最新研究を分かりやすく紹介し、神経科学のファンを増やすことがライフワークの1つ
池谷裕二 : 1970年、静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。現在、東京大学薬学部教授。脳研究者。海馬の研究を通じ、脳の健康や老化について探求をつづける。日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、日本薬学会奨励賞、文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、塚原仲晃記念賞などを受賞。現在、「ERATO池谷脳AI融合プロジェクト」の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mae.dat さん
読了日:2024/04/07
アキ さん
読了日:2022/01/16
夜長月🌙新潮部 さん
読了日:2024/03/05
inami さん
読了日:2022/09/21
ま さん
読了日:2023/03/01
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人物・団体紹介
紺野大地
1991年、山形県川西町生まれ。2015年、東京大学医学部卒業。2018年、東京大学大学院医学系研究科博士課程入学。東京大学医学部附属病院老年病科医師。現在、「ERATO池谷脳AIプロジェクト」のメンバーとして研究に携わっている。脳・老化・人工知能の研究を通じて、「脳の限界はどこにあるのか」、「新た
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