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フローとストック なぜこの法則を知ると世界で次に起きることがわかるのか

細谷功

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046054739
ISBN 10 : 4046054735
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

ベストセラー『具体と抽象』の著者が提示する新コンセプト。

本書で細谷氏がまず明らかにするのは、「具体と抽象」と並ぶコンセプト「フローとストック」である。このコンセプトを理解することで、なぜルールは増えつつづけるのか、なぜ保守的な人が増えるのか、などこの世にまつわる「法則」がわかるはずだ。
次に細谷氏は、この「フローとストック」と「具体と抽象」を掛け合わせた「CAFSマトリックス」という新しい考え方を提示する。このフレームワークに基づけば、組織の行方から資本主義の未来、生成AIと人類の関係まで、「次に起こる未来」が導かれる。
この世のすべてを解き明かす、至高のフレームワークの誕生。

【著者紹介】
細谷功 : ビジネスコンサルタント・著述家。神奈川県生まれ。株式会社東芝を経て、アーンスト・アンド・ヤング、キャップジェミニ、クニエなどの外資系/日系のグローバル・コンサルティングファームにて業務改革などのコンサルティングに従事したのち、独立。近年は思考力や「具体と抽象」に関する講演やセミナーを、企業や各種団体、大学などに対して国内外で実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ニッポニア

    置き換える。世の中の全てをフロー、ストックで大別せよ。フローは何らかの変化、ストックはその結果生じる状態。以下メモ。抽象を含む具体と抽象。キリギリスがフロー、ありがストック。狩猟社会から農耕社会へは、フローからストックへ変化させるきっかけに。見えない世界の割合が大きい人間社会。ルールとは、本当は白か黒かで分けられないものを強引な線引きで分けること。人間の学びのサイクルとアンラーン。人が集まるとグループとして認識され、組織化される、言葉が生まれるプロセスに似ている。一つのサイクルから複数のサイクルへ、歪み。

  • rokubrain

    フレームワークの効用か、時代認識などに関して頭の中が整理できた。「フローとストック」という軸にもう一つの軸、「具体と抽象」を加えて4つの象限を規定し、その象限を移動するサイクルで、個人の成長(例:言葉の習得)や社会の成長(例:「常識」の変遷)を表現できる手法は鮮やかだった。時代が進むキーワードは、 歪み、アノマリー(例外)、アンラーンなどにあり、それらがポイントという指摘は、また、 言語化(抽象化)による効用ともいえそうだ。

  • GELC

    科学の進歩や企業活動、個人の成長、果ては陰謀論まで説明可能な汎用性の高いフレームワーク。このような抽象度の高い思考ができるのは、著者がかなり高い視点で世の中を捉えている証拠で、とんでもなく頭が良い。イノベーションの流れをこれほど納得できる形で説明してくれた理論は初めてのように思う。著者が指摘するように、ストックを使う側の人が圧倒的に多いと感じる。その構造を意識して、フロー側のサイドに立てれば、多くの人と違った景色が見えるのも納得だ。世界の見方を拡張してくれる一冊だった。

  • ふね

    #42 会社の先輩に薦められて。「具体と抽象」に「フローとストック」という概念を加えたCAFSマトリクスという四象限をベースにした思考フレームについて。シンプルながら応用可能性が高く、活用できそうなフレームワークと感じた。読みながら、いかに自分がストックとしての具体に囚われているかを感じた。ルールを疑い、変化を生み出す思考を意識していきたい

  • gotomegu

    システム思考を深めたくて読んでみた。抽象と具体がすごくよかったので。残念ながら期待はずれだった。細谷氏の得意技の対比で語る形式。フローは流れ、ストックは停滞やよどみ、と両者を対立的に説明したもの。フローがいいもの、ストックはあまりよくないモノ的な思い込みを植え付けられそうな内容だった。システム思考の観点とは(限界があること、複雑性や状態の違い、氷山モデルなど)異なっていた。ゆがみが出たときに枠組みをとらえなおすチャンス。

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