Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784122076334
ISBN 10 : 4122076331
ISBN 10 : 4122076331
Format
:
Books
Release Date
:
March/2025
Content Description
【昭和・光と影】
『サンチョ・パンサの帰郷』『望郷と海』で知られる戦後日本を代表する詩人・石原吉郎。
彼は厳寒の地シベリアで何を体験し、日本社会に何を見たのか。
62年の波瀾の生涯を丹念に辿り、詩からエッセイ、短歌俳句まで精緻に読み解き、戦中・戦後体験と作品世界を捉えなおす。
巻末に山城むつみとの対談「言葉が記憶する」を新たに収録。
【著者紹介】
細見和之 : 1962年、兵庫県丹波篠山市生まれ。京都大学教授(ドイツ思想)、詩人、大阪文学学校校長。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学、大阪大学)。主な著書に『「戦後」の思想』(日本独文学会賞)、『「投壜通信」の詩人たち』(日本詩人クラブ誌界賞)、主な詩集に『ほとぼりが冷めるまで』(藤村記念歴程賞)、『言葉の岸』(神戸ナビール文学賞)、『家族の午後』(三好達治賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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