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紫式部日記

Shikibu Murasaki

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305704207
ISBN 10 : 430570420X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

明晰な視座によって紡がれる珠玉の日記作品。NHKラジオ講師として好評を博した著者が、おのが内部に「暗闇」をもつ紫女の言説を犀利に読み解く。現代語訳対照・解説・改訂本文一覧・和歌各句索引付き。

【著者紹介】
小谷野純一 : 二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。大東文化大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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源氏物語の作者である紫式部について知りた...

投稿日:2021/03/20 (土)

源氏物語の作者である紫式部について知りたいと思い、本書を購入しました。判型や文字の大きさ、原文と現代語訳が左右ページ対照になっているところなど、とても読みやすいです。千年以上前の紫式部が考えていたことに触れられて不思議な感覚でした。

タラ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おゆ

    見開き右側の偶数ページに原文、左側の奇数ページに現代語訳、下部欄外に注釈という構成が独特で、ページを跨ぐとき戸惑う。私は慣れもあり、現代語訳→原文の順で読んだ。巻末の解説は難解。本作については和泉式部や清少納言への批判の噂しか知らなかったので、作者の紫式部には癖のある人物像を想定していた。けれど本書を読んだ限りでは、良識的で控えめでやや内向的なごく当たり前の女性、という感触を持った。少なくとも和泉式部ほど恋艶めいてはおらず、清少納言ほど毒や棘を大っぴらにはしない。あの自筆の大作への言及も僅かで驚いた。

  • めぐみこ

    対訳あるのは有り難い。でも直訳しすぎというか、原文の流ちょうさが消えていて残念。

  • ☆☆☆

    このシリーズは、初めて手に取りましたが、とても読みやすいです。古典苦手意識アリの私にも、読みやすかった?ということで、このシリーズ、他にもリピ決定!!です。紫式部と私の考え方が似ているところもあったり、親近感を持てたり、ととても面白く読めました?

  • のんき

    和泉式部評、清少納言評を見てみたいという野次馬根性で読んでみる。原文をすらすら読める訳じゃないので現代語訳付きの本をと思ったけど、言葉の勢いまでは訳文じゃ移しきれないものだと痛感する。

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