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僕が答える君の謎解き 2 その肩を抱く覚悟 星海社fictions

Kyosuke Kamishiro

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065250440
ISBN 10 : 4065250447
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生徒相談室の引きこもり少女・明神凛音は真実しか解らない。どんな事件の犯人でも神様の啓示を受けたかのように解ってしまう彼女は、無意識下で推理を行うため、真実に至ることができた論理が解らないのだった。臨海学校に参加する凛音の世話を焼く伊呂波透矢だったが、ふたりは深夜に密会していた疑惑をかけられてしまう。立ちはだかるのは35人の嘘つきたち。誰も信じてくれない凛音の推理を、透矢は証明することができるのか―。本格ラブコメ×本格ミステリ、恋も論理も大激突の第2弾。

【著者紹介】
紙城境介 : 京都府生まれ。集英社ライトノベル新人賞優秀賞を受賞し、2015年『ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件』(ダッシュエックス文庫)でデビュー。ほか、カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞を受賞し刊行された『継母の連れ子が元カノだった』(角川スニーカー文庫)などの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さっちゃん

    2巻は中編2編。1巻よりお色気シーン多めだけどガッツリ本格。/平和そうに見えたクラスに不穏な影が。『一年七組〜』は本当に凄かった(語彙力吹き飛んだわ)。見取り図、部屋割り図、クラスラインや時系列表などが適宜挟み込まれ、クラス36人の証言や立ち位置を理解するのに役立つ親切設計。不利な立場に追い込まれた透矢だが負けるわけにはいかない。1巻より人間味が出た凛音も、見た目と違って純情乙女な紅ヶ峰も魅力度アップ。クラスメイト全員の嘘を一人ずつ証明して潰していく、ヤバいしか言えない圧巻のラストの謎解きに放心状態…😨

  • 雪紫

    電子書籍にて読了。「やっば、やっば(何度も声にした台詞)!」同作者のweb版「転逃」を読んだ時、伏線回収ぶりに震撼してたけどまだこのひとの回収力を知らなかったようだ・・・。最初の話で今回の敵の目的に震撼し(そういや、テリヤク先生って「推定無罪」は嫌いなのかな?)、「一年七組とたった一人の正直者」で透矢ママですら嘘つきと明言された中、真実を証明するためにクラスメイト全員の様々な嘘を暴き立て、「さよなら神様」ならぬ「木製の王子」的アリバイ崩しを出す伏線とロジックには震撼(黒幕の罠としぶとさもだけど)。

  • koma-inu

    少女探偵の凛音&世話焼き透矢君第2弾。1作目を上回る、圧巻のロジックミステリ。高校クラス合宿夜に、こっそり会っていた男女を暴くため、生徒37人の分刻みのアリバイを崩します。作中の大量のヒントから、解決編での、これでもか!という綿密なロジック展開の流れに、感嘆しました。キャラの成長も読み応えありますし、恒例?のやや低俗なラブロマンスを除けば、文句無しの傑作だと思います。もう少し真面目なミステリ路線にすれば、もっと注目作品になるのに、惜しいです^^; とはいえ、次作も期待してしまう名シリーズです。

  • かさお

    ひゃー✨ゾクゾクする✨透矢✨凜音が踏み出した真実を守る為に33人のクラスメイトと対決!なにこの居合斬り33人の野武士のような必殺仕事人!オセロのように、バンバン真相が究明されていく爽快感!ラノベ風の表紙に?が浮かぶ皆さん、安心してください✨本格ミステリです。ただ胸を強調したイラストがあるだけです😅高校生って、こんな感じなの〜女子高だったから分かんないな〜凛音が紅ヶ峰の名前を呼んだ🌸紅ヶ峰は黙っておらず凛音を助けた✨キュン✨あ〜青春✨私は断然、紅ヶ峰派なんだが、難しいだろうな、ラブコメの続きも気になる

  • よっち

    推理を証明してくれた透矢のお陰で少しずつ変わる凛音。臨海学校に参加した凛音と透矢が、二人で深夜の密会疑惑をかけられ、誰も信じてくれない凛音の推理証明に透矢が挑む第二弾。凛音に認めてもらうため試験勉強を頑張っていた紅々峰のカンニング疑惑、そして立ちはだかる35人の嘘つきたち。相変わらずな明神姉、仇敵ともいえる相手に透矢たちもいいように振り回されましたけど、紅々峰がほんといい子で、凛音を信じていることを証明するためにクラス全員の嘘に挑むこの展開こそこの物語の真骨頂で、これは彼女もぐっと来ちゃいますよね(苦笑)

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