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対話の技法

納富信留

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305709325
ISBN 10 : 4305709325
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「対話」と「会話」はどう違う?完全に納得できる結論が出ない対話は失敗?目の前にいない相手と対話することは可能か?実りある対話をするために必要な心がまえとは?そんな疑問にお答えします!

目次 : 第1部 対話を知っていますか?(対話という言葉から考えよう/ 対話でないもの/ 対話のやりとり/ 対話の強さと弱さ/ 対話が目指すところ)/ 第2部 危ない対話への勇気(言論嫌いという病/ 答えの得られない問い/ 対話の衝撃を受け止める/ 言葉による誘惑/ 対話する勇気)/ 第3部 対話が広がる世界(対話の場の越境/ 対話の相手の拡大/ 不在者との対話/ 自分自身との対話/ 対話の実践)

【著者紹介】
納富信留 : 東京大学哲学科教授。西洋古代哲学が専門。古代ギリシアにおける「哲学の誕生」をテーマに、哲学と西洋古典学の二つの学問手法で迫っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 井の中の蛙

    対話とは何かを色々な角度から考えた本。

  • エジー@中小企業診断士

    対話はその主題についてある程度は分かっていると思っていた対話者の思い込みを思いがけないかたちで破壊する。相手を他の人間として尊重すること、言葉を信頼してこの現実を生きること、言葉が自分自身を変えながら生き方を形作る可能性に賭けることが必要。仲間の賛同や賞賛だけを聞くのは知性を眠らせて心を腐敗させる。面と向き合って語り合うというのは実は恵まれた特別な状況。一人の自立した人間主体である裸の私、自分を見つけ出すことが対話の目標であり生きる基盤になる。自分についての物語を語り合うことではなく、剥ぎ取るのである。

  • あーちゃん

    コミュニケーションを良くするために手に取って読んだ本。コミュニケーション能力を良くするための方法論ではなく、人と人とが話をする対話とはと哲学の観点から書かれている本でとてもわかりやすかったです。 私は、まだまだ、自分との対話が不足しているので、そこから人との対話も足りていないところがあるのかもしれません。 言葉とは、自分自身が発する大切なことであるということを改めて感じました。 時間が経ってから、またこの本や新しい対話の視点の本も読んでみたいです。

  • 対話についての哲学。

  • やなぎ

    「技法」ではなかった。対話とは何か、対話の意義などに向き合う一冊。わかったようで、わかってないんだろうな。

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